はじめて読む8086―16ビット・コンピュータをやさしく語る

はじめて読む8086―16ビット・コンピュータをやさしく語る

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871482455
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

内容説明

なにげなく使っているコンピュータ。でもコンピュータはマシン語で動いています。マシン語を知ることはコンピュータの仕組みを知ること。本書を読むことで、これまでブラックボックスであった“ほんとうのコンピュータ”を学べます。

目次

1 マシン語から広がる世界
2 実行型ファイルをダンプする
3 実行型ファイルのメッセージを変更する
4 これだけは覚えて欲しいコンピュータの知識
5 8086CPUの基礎
6 マシン語命令の実習
7 やさしいプログラミングの実例
8 マクロアセンブラによるマシン語プログラミング

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

3
8086CPU上のMS-DOSを使ってのマシン語入門。といっても直接扱っているのはアセンブリ言語。16進数表記やレジスタとメモリの違い(初歩すぎる)、ポインタの概念などわかりやすい。マシン語の命令を1つ1つ追っていく後半のプログラムの解説は少々難しかったが、抽象化が進んだスクリプト言語ではわからないコンピュータの生に近い動きの理解が少しは進んだかな。2013/06/10

ハンギ

2
16ビットのCPUを解説する本。所々目から鱗だった。レジスタとかなんとなく理解していたけど、いちいち作動して解説してくれるので、わかりやすかったです。今は32ビットや64ビットのものが主流ですが、CPUを理解したい場合にはいい本かもしれないです。MS-DOSのコマンドラインで解説しているのですが、ドスってこんなにも使いやすいパソコンだったのか、と目から鱗でした。今はほとんどマックユーザーです。マックにも似たような物はありますが、こんなに簡単にメモリからダンプできるかどうかは知らないです。2013/03/05

knoota

1
コンピュータの基礎を学ぶのに最適な本。 最近のコンピュータは高性能化に伴い複雑化が進み、入門書レベルでもある程度の知識がないと読み解くのが非常に難しいと感じていた。また、私や今の若い人たち、コンピュータ黎明期を経験していない人たちは、土台がしっかりしていない状態でめまぐるしく進化していく技術に追いついていかなければいけないという、良くない流れが出来てしまっていると感じていた。そんなもやもやを解消してくれるような本だった。文章も読みやすく、解説も丁寧、土台を作るのに必要な情報がつまった本。2017/07/28

Takashi Edamoto

1
諸般の事情から基礎学習。 内容はかなり容易であり、すでに基礎がある人間には復習の内容。もっとCPUと直結するような内容が解説されていることを期待していたので、ちょっと残念。 タイトルは「はじめて」とあるが、いきなりこの内容は難しい気がする・・・。2013/04/10

takemo

0
今だからこそ敢えて2014/03/06

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