内容説明
おこってはいけない。だれかがおこるとだれかにでんせんしてだれかがまたおこる。それがまただれかにでんせんしてなーんにもいいことない。せかいをへいわにするほんきのあいことば「いいからいいから」。
著者等紹介
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪府生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
96
娘リクエストにより拝読。何事も「いいからいいから」で流してしまうおじいさんのお話。2人で行った温泉宿で3人前の料理が出ても「いいからいいから」。夜中にお化けが出ても「いいからいいから」。お化けにマッサージしたり、一緒に温泉に入ったり。すっかりお化けに懐かれたおじいさん。温泉から帰宅したらお化けもついてきてた!でも、「いいからいいから」。おじいさんの包容力はどこまでなのか気になる。例えば、宿で3人前でなく、1人前の料理しか出てなくても「いいからいいから」なのだろうか。2017/02/05
おくちゃん🌸柳緑花紅
81
私は長谷川義史さんの絵本が好きだ!!床の間の掛け軸に書いてあるのは「いいからいいから」最強のおじいちゃんの「いいからいいから」本当に良いの?おばけがついてきちゃったよ‼賑やかになってこれもなかなか良いもんじゃ‼オオオオ‼ヒュードロドロ(笑)2015/09/04
舟江
68
お祖父さんと2人で旅行に出掛けたお孫さん。夜旅館でお化けに遭った。こんなにラッキーな、そして素晴らしい経験はない。お祖父さんのお化けへの接し方は、絶妙だ。お化けは決して怖くない。絵もほのぼのとして良かった。2018/03/05
よんよん
62
相変わらず「いいからいいから」のおじいちゃん。ゆうれいさんが来ても動じずおもてなし。お風呂もビールもマッサージも、なんでもいいからいいから、、、おへそもそのまま。そんな生き方ができたらいいな。2015/09/12
かおりんご
55
絵本。おじいちゃんのおでこには、おへそがついたまま・・・続けて読むとおもしろいだろうな。今度はお化けが出てきます。お化けもおじいちゃんに癒されたのか、お家までついてくるし。いい味だしてます。2014/10/19