内容説明
「こんなじぶんにも、いつかはぶたのたべられる日がくるのだろうか」とかんがえたおおかみは…。「ぶたのたね」から20年。ユーモア絵本。
著者等紹介
佐々木マキ[ササキマキ]
1946.10.18神戸市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソルティ
177
コロナ対策で図書館利用規制のため母チョイス。これまた小さいブタの実ですねぇ。うわーブタのバカにした顔ったら、くやしー(笑)。おおかみ、なんで収穫してから料理しようとするの、その間に逃げるでしょ!学習しなさい!2020/04/25
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
113
植物を育てるのは楽しい。花を愛でるのも良いけど、収穫が期待できるものだとまた別の喜びがあります。ぶたが生る不思議なたねをもらったおおかみは、うちに持ち帰って大切に育てます。なにしろ彼は生来のドン足のため、生きた獲物を捕まえたことが一度もないのですから。人生初の「ぶたのまるやき」を目指して、せっせと水をやるとどんぐり大からいちご、レモンのサイズまで大きくなってきて……。「学習しない」というのは、スラップスティックコメディの主人公の共通項なのかなと思いました。「注意一秒、怪我一生」。2005年12月初版。2016/04/10
nakanaka
69
「ぶたのたね」の続編があったことに驚きました。前回同様結果は可哀そうなものでした。しかも前回よりもひどい散々な結果に。なんとこの続きもあるようなのでここまできたら読んでオオカミの末路を見届けたいと思います。2019/01/08
♪みどりpiyopiyo♪
66
あら、またたのしい♪ 相変わらずな おっとりさんの おおかみ君と ◯◯◯な ぶたさんに大笑い♡ ■画面の端でいつも見ている小鳥さんも気になります。表情豊かで とぼけた感じが かわいいのです♪ ■明日に向かって おおかみ君がんばれ~♡ (2005年)2017/04/16
かおりんご
51
絵本。読み聞かせのため読了。今回の種は、ちいさいぶたさんです。オチは変わらずだけど、面白い!2015/04/07