出版社内容情報
こどもたちGO!こどもたちGO!
この勢い!まさにパワー全開。
ラララ、ラーメンちゃん。
「なんとか なるとー」
「ほうれんそう げんきだそう」
思わずふきだす、おもしろさ。
こどもたちGO!こどもたちGO!
この勢い!まさにパワー全開。
長谷川義史さんが宮城県石巻の子どもたちに届けた手作り絵本『ラーメンちゃん』。
TV「情熱大陸」で紹介され大きな反響を呼びました。
「もう一度見たい!」とたくさんの声にお応えして、ついに発売です!
著者等紹介
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫 綺
77
こども大好き、ラーメンちゃん♪「どうにかなるかな?」「どうにかなるとー♪」元気が出る出る、ラーメンちゃん♪大人も大好きラーメンだ~!!2014/06/14
つくよみ
42
図書館本:頭がラーメン!?なラーメンちゃん。行く先々で、泣いていたり、一人ぼっちだったり、元気がなかったりする子供達に「なんとかなるとー」「しなちーくよろちーく」「ほうれんそうげんきだそう」と、自身の具をネタにした駄洒落を使って励ましてまわる。最後は主役?の麺を使って。つるつる伸ばして、明日へGo。子供達も大人も大好きなラーメンを主役にした、シンプルな元気本だった。2013/11/30
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
38
月に一冊は読みたい長谷川義史の絵本。主人公は題名と表紙の通りラーメンちゃん。スカートを穿いた女の子というのがなんとも良い。悲しんでいる子供を見かけると、ラーメンの具を使った駄洒落で励まし慰める。実に優しくて平和なラーメンちゃん。とてもかわいいと思う。いつもながら長谷川義史の描く子供はかわいい。誰かを助けたい、役に立ちたいという優しいけれど、どこか照れ臭い感情がある。私もラーメンちゃんくらいの独特なキャラクターならば、照れずに手を差し延べる事ができるだろう。恩に着せずに済む自分でありたい。2015/05/08
りーぶる
28
こどもたちGO!になぜか感涙した私。好きなものたくさん食べて、GO!GO!だと思う。どんどん麺を渡っていく子供達のたくましさ。なんとでもなるし、大丈夫だと思う。思いたい。(2歳6ヶ月)2019/01/26
anne@灯れ松明の火
28
新刊コーナーで。『情熱大陸』で観てから、はや何ヶ月?やっと実物に出会えた。子ども(大人もだけど)の大好きなラーメンが主人公。ラーメンちゃんは、元気のない子どもたちを励ましていく。「こどもたちGO!」長谷川さんの被災地の子どもたちへの熱いメッセージがこめられている。2011/10/31