〔エイ〕文庫
ライカとモノクロの日々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784870998018
  • NDC分類 740.4
  • Cコード C0172

内容説明

カラー写真とデジタルカメラがあふれる今、モノクロとライカにこだわり続ける写真家・内田ユキオが、黒と白だけで見る静かで味わい深い世界の魅力をじっくりと語る。見るだけで、心があたたかくなるフォト&エッセイ。

目次

失われゆく光
この声で歌う
アンダーライン
彼女のモノクローム
いつでもいちばん青い空
カメラは変わり、時代も変わった
いつになっても超えられない
セルフ・ポートレート
21世紀の暗室作業者
カップ麺が僕らに教えてくれる
星に願いを
渚にて
楽譜から聞こえる言葉
ズマロンについた小さな傷
風は南から
ライカにはうってつけの日
夢はカメラとともに

著者等紹介

内田ユキオ[ウチダユキオ]
新潟県生まれ。1995年よりフリーフォトグラファーとしてスタート。雑誌、コマーシャル、CDジャケット写真などを中心に活躍する。英国王立写真協会(RPS)会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

13
写真のお勉強。ライカは良いカメラらしい。欲しいなあと思う。でも、最新機種は115万円。国産最新機種20万円程度のお値段でも高いと思うのに、ライカさんのお値段には笑うしかない。ライカで撮った写真は、何が違うのか、ここのところが気になって仕方ないのだけど、解答はなし。これが残念。まあ、ライカで写真を撮りましたということを書いている本であって、ライカ礼賛本ではないから、解答がないのは仕方なし。掲載されてる写真は、なかなかよろしい雰囲気です。2020/10/01

3
ブックオフオンラインで購入した本。モノクロ写真の良さが伝わってきました!私もカラーばっかりじゃなく、たまにはモノクロで写真を撮りたくなりました。写真もいいが、文章もステキです。いつか、ライカとまではいかないけど、フィルムカメラで撮ってみたいな。そんな風に思える一冊でした。★★★☆☆2015/11/22

しょー

2
 カラフルな写真も美しいですが、モノクロ写真も味があり魅力的ですね。モノクロ写真を再び撮りたい。 2013/07/14

ジンジン

2
ライカとモノクロ写真に魅せられた一人の写真家のエッセイ。エッセイではあるが短編小説を読んでいるよう。さらに文体は村上春樹を思い起こさせる。そのせいか多少のナルシシズムを感じる。そういった文体はあまり得意じゃないけれど抵抗をあまり感じなかった。読んでいるとお気に入りのカメラを持ち出して外へ出たくなる。最近はもっぱらデジカメだからたまにはフィルムも使ってみようかな。2012/11/15

ロイヤルミルクティ

1
ある瞬間を断片的におさめて、その瞬間は二度と同じものはない。 写真は奥深い。2003/01/25

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