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信長と日本人―魂の言葉で語れ!

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  • サイズ B6判/ページ数 211,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784870316249
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

いま、なぜ日本に、天才が出ないのか?生の根源を問う独自の批評世界を確立した著者が、半世紀におよぶ自らの文学的営為を振り返りつつ、信長と小林秀雄を主軸に、初の座談という形式で開陳した、興趣尽きない、異色の文学談義。

目次

1 敗戦時の少年の眼から(いまの日本人は殺し合いについての想像力を失っている;なぜ日本の戦争体験をふまえて戦争を語らないのか? ほか)
2 信長・戦争・恋・英雄(戦国時代が日本人の戦争の原点で、そこに天才信長がいた!;信長は鎌倉武士のあり方を否定して出てきた ほか)
3 女の世界、母の力(還暦過ぎて、私は女が美しく見えるようになった;戦後は「女の問題」どころではなかった ほか)
4 魂の言葉と「バカの壁」(小林秀雄には、狂気と触れあうところまで行ってほしかった;小林秀雄は本居宣長を通じて「女の世界」に入っていった ほか)

著者等紹介

秋山駿[アキヤマシュン]
1930年(昭和5年)4月23日、東京都池袋に生まれる。53年、早稲田大学文学部仏文科卒業。60年5月、『小林秀雄』で第3回「群像」新人文学賞評論部門を受賞。以後、精力的に評論活動
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