内容説明
キリスト教・三大巡礼路のひとつである“ザ・カミーノ”は、スペイン北部・聖地サンチャゴに至る800キロの道程。ブラジル公演中のシャーリーに届いた差出人不明の一通の手紙―そこにはただ「カミーノ巡礼を必ずすべき」と書かれていた。60歳を過ぎてなお、精神的な成長を求めて徒歩の旅に発った彼女が、数々の神秘体験の果てに見出した“人生の本当の意味”とは?女優として第一線で活躍を続けるシャーリーが、出会い、友情、愛…がもたらすスピリチュアルな意義と喜びを、深遠な宿世観の中に描き出す。物質主義に行き詰まりを感じ始めた現代人の生き方に、新たな可能性を拓く一冊。
著者等紹介
マクレーン,シャーリー[マクレーン,シャーリー][MacLaine,Shirley]
1934年、米国バージニア州アーリントン生まれ。ブロードウェイのコーラスガールとして芸能界にデビュー。1955年「ハリーの災難」で映画デビュー、「アパートの鍵貸します」「愛と喝釆の日々」などに出演し、演技派女優としての名声を高める。1984年には「愛と追憶の日々」でアカデミー主演女優賞を獲得。親日家としても知られ、初監督作品「ぼくが天使になった日」は、2001年6月、世界に先がけて日本で上映
山川紘矢[ヤマカワコウヤ]
1941年、静岡県生まれ。65年、東京大学法学部を卒業し、大蔵省に入省。マレーシア、アメリカなどの海外勤務を経て、大蔵省財政金融研究所研究部長を務める。87年、退官。現在は翻訳家
山川亜希子[ヤマカワアキコ]
1943年、東京都生まれ。65年、東京大学経済学部を卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの勤務を経て、現在は翻訳家
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