内容説明
愛するおじいさんが残してくれたのは、一束の自伝『成功の秘密』だけだった…。ロバ1頭から始まる旅。この物語を読み進むうちに孫は学ぶ。「本当の富とは何なのか」「自分にとっての成功とは何なのか」。アメリカンドリームを実現した起業家が、メキシコを舞台にしてその成功哲学を寓話化。受難の時代を積極的に生きるためのもうひとつのバイブル。
目次
遺産
チャンスはどこにでもある
挑戦
道を発見する
計画の発展
信頼を学ぶ
創造的に思考する
お金を増やす
チャンスをつかむ
本当にしたいことをする〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
15
物事を考える時は創造的に考えて行くことで新しい道が見えてくる。常に変化をチャンスと捉えることは前に進むことで最高の結果を出していける。事業のお金には貯蓄、投資が有り、投資した資金のリターンの繰り返しによりお金を増やすやり方とある分野で独占状態になり、設備投資など不要になりお金が舞い込んでくるモデルがある。特にお金が自然と入ってくるビジネスほど有利になる。日常で常にチャンスを探すことが大切になり、自分の心を鍛えることで速度が上がってチャンスがどんどん入ってくる2015/04/20
アキコ
3
いろいろなところで紹介されている本ですが、今や絶版となっています。ホワンという少年が、何もないところからお金持ちになるまでの物語。「成功するための50の法則」は文中に散りばめられて、最後の章にまとめて書いてあります。成功とは、線のように繋がっていると感じました。2014/02/24
ceskepivo
2
きちんとした仕事をするためには、健康的で規則正しい生活が必要。失敗は、次に判断を誤らないためのレッスン。全てのことは理由があって起こる。人を決めつけると幸せになれない。一番大事なものは正直であること。2023/05/28
まこっちゃん
2
サクセスストーリーなので読後感が良い。切羽詰まると前向き、創造的に物事を考えるって難しいけどやっぱり大事よね。2022/07/27
ダンゴ☆ルッチ
2
細かいテクニック的なものを学ぶのも大切だけど、やはり1番は「好き」なことを続けることなんだと思う。見方を変えれば「好き」であれば自然と続くものなんだろう。2018/02/03