ガンガンコミックス 魔法陣グルグル 〈９〉

衛藤ヒロユキ

スクウェア・エニックス（1997/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 188p／高さ 18cm
• 商品コード 9784870252332
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

魔境入門テストを無事に終え、魔境の町「アラハビカ」に辿り着いたニケとククリ。お宝が眠るという情報を入手したニケは、謎を解く鍵となる3つのネジを探すことに。しかし、そこには同じく遺跡を狙う魔王軍・レイドとカヤの巧みな罠が仕掛けられていた!!　何も知らないニケたちは、順調に一つ目のネジを手に入れるものの、謎の美少女スエラの登場でククリに思わぬ変化があらわれて…。「アラハビカ」と「パンフォスの遺跡」をめぐる謎解きに、ニケとククリが挑む!　

2012/03/18

[果物牛乳２号機]

何はともあれヒッポロ系ニャポーンだと思います。

2012/01/04

[影法師]

アラハビカの仕掛け、とても良いですね。

2019/04/06

[ジェミジェム]

「違う種族どうし（違う国の者どうし）が共生する」という現実世界の人類に置き換えても壮大なテーマになりそうなアラハビカの平和は、まほうが見せる幻のしあわせであったというのが深い。表面上はゆるゆるギャグ満載だがところどころに真理がちりばめられているし、シナリオの隙のなさに作者の構成力を感じる。きりなしの塔のミグミグ劇場はアラハビカのための布石だったとは、なんという頭脳プレー。

2014/12/09

[たらこ]

ククリ悪魔化。好きと嫌いは紙一重ということですね。心は常にアンビバレント。「世界を救う物語」から「二人のための物語」へ。

2010/08/25