内容説明
介助編では「怒鳴る理由は?」「手首をつかまない」「床ずれ防止」など日常生活の困りごとに対応するユニークな工夫を解説。食事編では「モチモチごはんのおはぎ」から「ごちそうカレー」まで、飲み込みやすさに配慮した評判の23品を紹介。
目次
認知症になっても―武田純子さんの介護術
第1部 介助編(終末期を見据えて;看取り;怒鳴る理由は?;徘徊;手首をつかまない ほか)
第2部 食事編(福寿荘の食卓;食事の取り方;食事の介助;調理の工夫1 主食;調理の工夫2 水分補給 ほか)
著者等紹介
武田純子[タケダジュンコ]
1949年北海道・十勝生まれ。グループホーム福寿荘総合施設長。有限会社ライフアート会長。看護師、介護支援専門員。釧路赤十字病院を振り出しに道内の病院で看護師として勤務。96年に日本看護協会の保健推進モデル事業を受託しグループホームを運営、2000年にグループホーム福寿荘を開設。15年には福寿荘を舞台にしたドキュメンタリー映画「ゆめのほとり」(伊勢真一監督)が公開された。日本認知症ケア学会、日本臨床倫理学会に所属。「北海道認知症グループホーム協会」顧問、「レビー小体型認知症サポートネットワーク札幌」代表、認知症介護指導者として活動している。19年、日本看護協会のヘルシー・ソサエティ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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