出版社内容情報
泣けるほどの仕事、したことありますか?みどりが小児病棟で担当した、拒食症の少女・樹里。拒食症の原因が、樹里の祖父が患った末期がんにまつわる家族の問題だと知ったみどりは、解決しようとがん治療の場に足を踏み入れるのだが。インフルエンザ編も収録した、薬剤師たちの奮闘の記録、第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
俊一
13
いろいろ考えさせられた3巻。 父親が昨年、血液を作れなくなる病気で他界しました。スキルス胃癌も併発してました。 告知しませんでした。 何が正解かは、分かりませんねぇ... 余韻の残るお話でした。2020/08/20
りょう
7
薬をだしてくれる人、くらいの認識しかなかった薬剤師さん。こんな、多様で、大切な仕事してるんだ。やはり、あたしは、お仕事小説がすき。これ、いい本になるだろうなあ。2020/04/28
へへろ~本舗
4
癌の告知、延命治療、第二の患者…色々と考えさせられる巻だった。2023/10/07
せいきちろう
2
これからシーズン本番のインフルエンザと癌との関わり方のお話。インフルエンザ流行による医療従事者の苦労が描かれている。今は新型コロナもあり、考えさせられた。インフルエンザの予防接種がコロナにも効いているというミラクルが起こっているといいのにな?
きあ
2
【丸図書】2020/05/16