日記シリーズ<br> バスドライバーのろのろ日記―本日で12連勤、深夜0時まで時間厳守で運転します

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日記シリーズ
バスドライバーのろのろ日記―本日で12連勤、深夜0時まで時間厳守で運転します

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866809304
  • NDC分類 685.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

シリーズ累計54万部突破!日記シリーズ最新刊!

今回もすべて実話の生々しさ・・・
本日で12連勤、深夜0時まで時間厳守で運転します。
高校教師を辞めて、47歳で「憧れの職業」バスドライバーになった著者の悪戦苦闘、そして悲哀と笑いの記録。

内容説明

どんな職業でもそうだろうが、仕事が充実して幸せだった時期も、そうではなかった時期もある。悔しくて眠れないほど嫌な体験もしたし、この仕事に就いてよかったと心から思える出来事もあった。路線バス運転士として働いて見えてきたのは、それまで乗客として眺めていたのとはずいぶんと違った光景だった。―本作に描くのは、すべて嘘偽りなく、私が実際に体験した事実である。

目次

まえがき―「なんでわざわざ運転手に?」
第1章 バスドライバー、その哀しき日常
第2章 愉快でアヤシイ乗客たち
第3章 バスドライバーだって人間だもの
第4章 さらば、愛しのバスドライバー
あとがき―偉くもなく、華々しくもない人生

著者等紹介

須畑寅夫[スバタトラオ]
1962年、神奈川県生まれ。大学卒業後、中学教師、塾講師、高校教師を経て、47歳のとき、心配する妻を説得してバスドライバーに。以来、59歳で「ある出来事」により退職するまで私鉄系バス会社にて路線バス運転士を務める。12年にわたり運転席から眺めてきた人間模様をつづったのが『バスドライバーのろのろ日記』である。現在はまったく新しい職場で日々奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

115
バスの運転手見ていても気の毒な時がある。バス停留所の駐車や荷物の覆うお客さんがなかなか入れなく出発が遅れる。遅れるけど決まった時間には着かないといけない。きっと皆さん胃がキリキリしていると思う。京都のバスに限らずインバウンドで賑わっているところのバスも激混み、言葉が通じない、渋滞ですごいことになっているわ、と京都の知り合いから聞いたことがある。逆に田舎のバスは人が乗っていなくても走っている状態。このあたりのギャップを埋められる策があればなあ。図書館本2023/08/01

ma-bo

95
既刊分はほぼ読了済みの「汗と涙のドキュメント日記シリーズ」。40代で高校教師から、憧れていたバスドライバーに転職した著者。早発、開放、大開放、特発、降車失念等の業界用語にまつわる話から、様々な乗客、同僚や上司とのトラブルやいい話。病気で退職を余儀なくされるまでの12年間の体験した事実を赤裸々に綴られています。バスって時刻表より早く出発すると処分対象になるんや。基本時刻表より遅く到着するから渋滞等の道路事情だけかと思ってたけど、早発しないようにスピードとかで調整してるのかな。2024/02/21

シャコタンブルー

61
47歳で高校教師からバスドライバーに転職した経歴も経緯もとてもユニークだ。その年で子供の頃からの夢であった運転手に転職した勇気と動機に拍手喝采。それに賛成した家族も素敵だ。それにしてもバスの運転は想像した以上に過酷で厳しい世界だ。「運転手の分際で生意気なやつだな」面と向かって罵る嫌な客。少しの遅延で怒る客。些細な事で営業所にすぐクレームの電話をする客。当然の権利のように反撃できない弱者いじめをする姿に嫌悪感しかない。それでも優しい客に感謝された場面もあり何かホッとした。今の職場での活躍を願った。2023/07/07

33 kouch

60
私小説よりも感情移入して読めた。事件やトラブルにおける心理描写がリアル。誰でも仕事上経験のあるような油断、葛藤が随所にある。バス停通り過ぎの処分が重い…キュッと心臓が締め付けられるという表現が生々しい。交通事故以外にもやってはいけないことが多く、またその処分も重く運転手の世界の厳しさを知る。バスで寝てしまい、いつの間にか目的地に着いている。この当たり前を提供するインフラ稼業の安全に対する厳しさ。自分には精神的に勤まりそうもない。ただただ尊敬と感謝しかない。この方の転職と行動力と前向きな姿勢にも感動する2024/03/31

Kokopelli

50
お気に入りの日記シリーズ。今回は自分も興味があったバスドライバーだったので、なるほどねと思いながら読んだ。やはりどんな仕事もそうだが、はたから見ている業務だけではなく大変な部分がある。当然ながら交通事故は絶対に避けなければならないし、乗客とのトラブルもある。乗客から「運転士の分際で」と言われたくだりは、こちらも読んでいて腹立たしかった。いったい何様のつもりなのだろうか?嫌な上司がいると大変なのもどの職場にもあることなんだが、ここにもねぇ。家族の理解があったりなかったり・・・ドライバー稼業は簡単じゃないね。2024/03/17

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