場を支配する「悪の論理」技法

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場を支配する「悪の論理」技法

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866800073
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ベストセラー『科学する麻雀』著者が初めて麻雀以外のテーマに挑む意欲作!

構想から20年以上――。
ビジネスでうまく論理が扱えない読者、高校生や大学生など
物事を正しく考える術を身に着けていない読者への最良の処方箋!

■悪の論理とは?
それを防ぐ、あるいは使う方法とは?

間違っているが、一見正しい論理。
世の中には悪の論理が数多く流通していて、多くの人は無自覚に使っている。
そして、多くの人が盲目的にだまされている。

例:あきらめたらそこで終わり
相手を論理と無関係に自分に都合よくコントロールすることを目的としつつ、
使用者本人までもがそれに無自覚であり続けられるという無責任な言葉。

こうした言葉や論理の裏側に自覚的になり、
他人から押し付けられる悪の論理を喝破することで、
おかしな意見から身を守ることができる。
それどころか、逆に自分が悪の論理を使いこなして他人を操ることができれば、
圧倒的に有利な立場に立つこともできる。

とつげき東北[トツゲキトウホク]
著・文・その他

内容説明

「ビジネスで論理をうまく操れない。」「他人との議論でいつも打ち負かされる。」「不条理・理不尽な事柄を上手に受け流せない。」「哲学や論理を理解し、世の中の仕組みを正しく理解したい。」本書はそんな読者のために、哲学や論理学の知識及び読解力などを高め、社会で通用する一流の思考法を披露する。

目次

1 なぜ、あなたの主張は通じないのか?(ダメな議論;ダメな議論リターンズ;知性が足りない人たちの「悪の名言」を分析する)
2 悪の論法の見破り方と使い方(代表的な詭弁術を分析する;詭弁の矛盾を突く方法・利用する方法)
3 パワーゲームと論理、そして非論理(「権力」―論理と詭弁の彼岸;「道徳」という非論理の典型と排他性;本物の「自由」を手に入れるための思考実験)
付録 悪の名言辞典

著者等紹介

とつげき東北[トツゲキトウホク]
1976年兵庫県生まれ。東北大学工学部通信工学科卒。北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科中途退学後、中央省庁に勤務。2004年、ベストセラーとなる麻雀戦術書『科学する麻雀』を出版。麻雀の科学的研究の第一人者とされ、各種学会で講演を行う。元東京大学非常勤講師、デジタルハリウッド大学特別講師。2018年現在では、国家機関を離れ、某研究機関にて統計学関連の研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

151
SNSなんかでよく見られる、いわゆる「クソリプ」みたいなものに真正面から向き合いつつ、そうした人に難癖をつけて自分の主張を押しつけてくる人たちのロジックを解説したり、うまく反論したり、うまく活用するための方法が書かれた実用書。おもしろくないわけではないんだけれど、特に前半、著者が実際にフォロワーとやりとりした議論がけっこう長く続いて、あまり読んでいて気持ちのいいものではないので、人に勧めたいかというとビミョーなところ。あと、けっこう内容が濃い。2019/07/07

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

38
「論理・確率・統計」を自分の中の絶対正義と置く人間の頭の中を覗いた気分。 内容の有用性はまぁ疑いないだろう。ある程度嗜んでおく必要のある知識だとは思う。 だが、いくら「合理的に考えて〜」と口では言っても、自分の正義を世の正義と勘違いしたり自分とは異なる正義を持つ者を卑下したりと、精神構造は著者が散々忌み嫌っている「道徳」信奉者と大して変わらないと見える。 そして、主義主張は異なれど同じ結論に達することもままある(僕は「論理」信奉者ではないが、人間関係の築き方は著者と同じ考えだった)。 人間って面白い。2019/11/06

もりやまたけよし

31
記者会見で、理解できない質問をする記者を見かける。意味不明のツッコミに手を焼いてきた人には朗報とも言える本かも。普通は、そう言う輩には関わらないことでやり過ごすのが良いと思いますが。2019/01/28

HMax

27
「間違っているが、一見正しい論理」それが「悪の論理」。著者の言うことは分かるが、こんなに屁理屈を捏ねまわす人が隣にいるとイライラすること間違いなし。友達がいなくなってしまう。面白いのが、完璧に正しいことはないことを説明する「カフェオレ理論」2020/03/14

Tenouji

17
ある時を境に、知人の多くが、悪の論理に侵されていることを知る(涙)。最近私の周りでよく聞くのは「優秀」。2018/10/23

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