内容説明
ライト兄弟より先に飛行機を発明した日本人がいた!非常識を常識に変えた14人の話。
目次
思いつくのが早すぎた 二宮尊徳
裏道行くのが早すぎた 南方熊楠
ユニークにするのが早すぎた アンリ・ファーブル
科学で証明するのが早すぎた ガリレオ・ガリレイ
発見するのが早すぎた メアリー・アニング
ウケる本を作るのが早すぎた 蔦屋重三郎
いまだに早すぎた シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
便利にしたのが早すぎた ルイ・ブライユ
金銭感覚が早すぎた 織田信長
データを取るのがが早すぎた グレゴール・メンデル
センスガちょっと早すぎた フィンセント・ファン・ゴッホ
この世を去るのが早すぎた 知里幸恵
絶望するのが早すぎた フランツ・カフカ
いろいろやるのが早すぎた平賀源内
著者等紹介
大野正人[オオノマサト]
1972年、東京都生まれ。江戸っ子。文筆家、絵本作家。『こころのふしぎ なぜ?どうして?』を代表とする、「楽しく学べるシリーズ」で2016年まで執筆、イラスト原案を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Take@磨穿鉄靴
33
数学者のラマヌジャンについてざっくり知りたくて読んだが他のも面白くて全て楽しむ。一番印象に残ったのは著者のアイヌに対する愛。小学生をターゲットに面白おかしくイメージしやすいように工夫して書かれているがアイヌの愛だけはなんだかガチっぽい。というか非常に共感出来た。アイヌの様な生き方って素敵だなと思った。上手く共存出来ていたらと思うけど迫害してきた子孫である我々日本人は軽々しくそんなこと言えないね。それにしてもアイヌの生き方は素敵だ。★★★☆☆2022/10/25
ロロ
2
子供向けの本だけど、誰しも知っている偉人の話が多いので大人が読んでも楽しいと思う。2023/01/06
おひさま家族
0
中1次男。学校図書館より。2022/08/06
千代
0
KU。時代を先取り…というか、生まれるのが早すぎたせいで色々不遇な時を生きた天才を紹介。ナビゲーターはセレブ・ド・フンコロガシとゲロリック・トシャールが面白くてなんか好き。トシャを最初見た時は「え、モザイク?」と思った。ツッコミどころはあるけど、いろんなナビゲーターのおかげで飽きることなく読める。2022/03/23