AIソフトウェアのテスト―答のない答え合わせ「4つの手法」

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AIソフトウェアのテスト―答のない答え合わせ「4つの手法」

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  • サイズ B5判/ページ数 264p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784865942910
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3055

出版社内容情報

◆◆ AI開発の品質問題に応える!◆◆

人智を越えたAIによる推論が、
果たして本当に正しいのか、
どの程度信頼できるのか、
誰も答を持っていません。
正解が分からないのですから、
従来のソフトウェアテストは
一切成り立ちません。
かといって、テストなし、
品質保証なしのシステムを、
現実世界で使えるはずがありません。

本書はその解決策として、
メタモルフィックテスティング、
ニューロンカバレッジ、最大安全半径、
網羅検証の4つを紹介します。
教師あり機械学習で開発したディープ
ニューラルネットワークおよび
アンサンブルツリー(XGBoostや
ランダムフォレスト)が解く
分類問題(画像識別)と
回帰問題(価格予測)の実例を交え、
4つのテスト手法の原理と手順を解説。
それぞれのチュートリアルを通じて
実践スキルも身に付きます。

内容説明

人智を越えたAIによる推論が、果たして本当に正しいのか、どの程度信頼できるのか、誰も答を持っていません。正解が分からないのですから、従来のソフトウェアテストは一切成り立ちません。かといって、テストなし、品質保証なしのシステムを、現実世界で使えるはずがありません。本書はその解決策として、メタモルフィックテスティング、ニューロンカバレッジ、最大安全半径、網羅検証の4つを紹介します。教師あり機械学習で開発したディープニューラルネットワークおよびアンサンブルツリー(XGBoostやランダムフォレスト)が解く分類問題(画像識別)と回帰問題(価格予測)の実例を交え、4つのテスト手法の原理と手順を解説。それぞれのチュートリアルを通じて実践スキルも身に付きます。

目次

序章 AIシステムとテスト
第1章 AIとは何か?
第2章 AIソフトウェアのテストの難しさ
第3章 チュートリアルの準備
第4章 メタモルフィックテスティング
第5章 ニューロンカバレッジテスティング
第6章 最大安全半径
第7章 網羅検証

著者等紹介

佐藤直人[サトウナオト]
株式会社日立製作所主任研究員(2005年入社)。専門分野はソフトウェアテスト、形式手法など。博士(工学)

小川秀人[オガワヒデト]
AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)運営副委員長兼ロゴデザイン担当。機械学習品質マネジメント検討委員会(AIQM)委員。株式会社日立製作所主管研究員(1996年入社)。専門分野はソフトウェア工学。博士(情報科学)

來間啓伸[クルマヒロノブ]
株式会社日立製作所シニア社員(1984年入社)。国立情報学研究所出向特任教授(2007~2014年)。専門分野はソフトウェア工学、特に形式手法。博士(学術)

明神智之[ミョウジントモユキ]
株式会社日立製作所主任研究員(2006年入社)。専門分野は組込みシステム、ソフトウェア工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kannkyo

8
製造業や金融業のベストプラクティスをかき集めたような4つの手法を紹介していた。入力に対する出力の変化に着目する感度解析的なメタモルフィックテスティング。コードカバレッジに似たアプローチのニューロンカバレッジテスティング。安全率に似た概念である最大安全半径。形式手法的な考え方で数理論理学的に検証する網羅検証。AIという新たな領域をどのように検証すべきか。ソフトウェア技術者の苦悩はまだまだ続きそうだ。2022/06/18

wwb

0
類書を読んだことがなかったのでとても参考になった。機械学習システムに関わる人であれば最初の2章は読んでおいた方がいい。ただ後半は難しくなっていくので必要に応じて現論文とか読んでいく必要はありそう。 一応サンプルコードは付いているが、実装に関する説明は本の中にはないので注意。2022/02/12

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