大発見の舞台裏で!―ペロブスカイト太陽電池誕生秘話

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大発見の舞台裏で!―ペロブスカイト太陽電池誕生秘話

  • 宮坂 力【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • さくら舎(2023/01発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865813722
  • NDC分類 549.51
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ノーベル賞最有力候補者、初めての著作!

次世代太陽電池の大本命「ペロブスカイト太陽電池」は日本発の新技術!いま世界で実用化競争が激化している。薄くて軽いフィルム状のペロブスカイト太陽電池は、曲げたりフレキシブルな形にでき、印刷技術を使って簡単につくれる。発電量がとても高く、曇りや雨の日、室内照明でも発電できる、と革命的なもの。社会実装されれば街全体が分散型発電所になることも夢ではない(2025年、大阪・うめきた駅で実装予定)。

じつは開発当初は性能が悪く、誰からも顧みられなかった。それがどうやって世界を席巻する大逆転を収めたのか。そのミラクルをもたらしたのが第一人者・桐蔭横浜大学の宮坂力教授だ。ペロブスカイト太陽電池開発のドラマチックな展開と熾烈な研究開発の舞台裏を明かすとともに、決してエリートではなかった自身のデコボコ道を語る。大学院卒業後、富士フイルムで研究生活を送り、つねに「新しいもの」「面白さ」を追求してきた研究一途の人生がペロブスカイト太陽電池として大きく結実した。

ノーベル賞最有力候補と最注目される異色の化学者と新技術の、面白くて元気が出るストーリー!

内容説明

ノーベル賞最有力候補者、初めての著作!実用化目前!世界と未来が変わる!誰にも顧みられなかったマイナー技術を大変身させた異色の研究者が明かす元気が出るストーリー!

目次

第1章 ペロブスカイト太陽電池の大逆転開発物語―桐蔭横浜大学でドラマは始まった(ダメもと感覚で研究していたフィルム型太陽電池;ペロブスカイトって何だ? ほか)
第2章 知識ゼロでもわかるペロブスカイト太陽電池―光発電の仕組みと進化(知ってるようで知らない太陽電池;物理と化学の2つの顔を持つ太陽電池 ほか)
第3章 不本意から切り開かれた研究者人生―光発電研究者までの道すじ(高校までのデコボコ道;大学で建築の道をあきらめ、研究者へ ほか)
第4章 未来を変える研究は意外なところに―化学への誘い(研究を社会につなげる;成果を出しつづける ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

5
地球環境への配慮、CO2削減の時代にあって、新しい太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池。開発者による大発見の舞台裏。どんな発明や発見も一人の力で成し得るものではなく、多くの人の関わりの成果としてもたらされる。ペロブスカイト太陽電池も素晴らしい人との出会いと関係性によって生まれてきた。筆者の優れた人柄と見識がそれを導いてきたと強く感じる。優れた研究者とは単なる技術者ではなく、目標に向けて人々をつなぐ触媒の役割が果たせる人のことを言うのだろう。日本の研究力低下が言われる時代の必読書。2023/05/10

kentatnek

1
ペロブスカイトというよりは自伝。2023/08/12

のせち

1
最近、生協や本屋でペロブスカイトと冠した書籍をよく目にするため本書を読んでみた。もちろん最後は自分の努力だが、研究は多くの人々との縁によって成り立っていると分かる。2023/02/26

Akira Yoneyama

0
ペロブスカイトがどんなものか、なんとなくわかった。弛まぬ努力と好奇心が成せるとこだと思う。中国に持っていかれたく無い発明だ。2024/01/26

いっしー

0
別の本で存在を知って開発者の本があることにも気づき購入。かなり期待が持てるペロブスカイト太陽発電。太陽光以外でも、室内でも発電できるとのことなので名前を変えた方がいいと思った。日本で発明されたのに既に中国などに先を越されているとのこと。原材料も国内調達が可能とのことで、頑張りどころ。ノーベル賞とって欲しい。ノーベル賞とったら知名度も上がり開発もさらに加速するだろう。市販されたら是非、業務で採用してみたい。2023/12/09

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