慟哭の通州 - 昭和十二年夏の虐殺事件

個数:
電子版価格
¥1,527
  • 電書あり

慟哭の通州 - 昭和十二年夏の虐殺事件

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 11時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864105149
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和12年に民間の日本人が250人以上大虐殺された通州事件。その真実を新たに発掘された資料と図版100点以上で記した一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

91
昭和12年7月に起きた通州事件の記録。事件は知っていたが、本作を読むと残酷さに驚愕する。塘沽協定後、親日派とされる殷汝耕により冀東防共自治政府が樹立。河北省東部を自治した。日本から顧問も招き傀儡と呼ばれた。冀東保安隊を創設した殷。域内の日本人保護からも、日本は彼等を訓練した。保安隊に通州の守備を任せ、日本軍が離れた隙に事件は起きる。保安隊と国民党軍、共産党軍が僅かな日本軍守備隊と日本人を虐殺。一般人への虐殺が酷過ぎる。保安隊は既に国共と通じていた。また、共産党の扇動も強力だった。もっと知られるべき事件。2021/08/09

ゆみねこ

57
あまりの凄惨な出来事に、集中できずに斜め読みをしてしまいました。史実なのにほとんどの日本人が知らなかった出来事。また機会があったら再読します。2018/12/26

情報の削除希望

42
昭和12年7月29日『通州虐殺事件』。親日であったはずの支那人保安部隊が日本人・朝鮮人居留民を惨殺。現地をみて取材した著者は云う。南京事件の遺跡は「対日歴史戦」として宣伝利用されいるのに対して通州事件の痕跡は完膚なきまで消し去ったものと感じていると。当時の新聞記事や写真を交えて真実味を感じる証言資料。しかし、こういった著書は大手出版社にはみられない。。多くの日本人が残虐無慈悲な虐殺にあった歴史を私たち日本人が忘れてしまって…いったい誰が覚えておくのでしょうか。→2022/12/21

♪mi★ki♪

24
昭和12年に起きた中国人による日本人居留地での大量虐殺事件(一夜で300人弱)のノンフィクション。時代背景、生存者目撃者の証言、手記、写真による構成。ただ殺されたのではない。残虐極まりないあらゆる所を切断され殺される男達。婦女子妊婦も皆強姦された後、読んでいるだけで鳥肌が立つような殺され方。当時新聞雑誌で報道され、証拠は沢山残っている。このイスラム国に勝る鬼畜の所業があった事件を教科書に載せるべき。国防動員法のある国。他人事では済まされない。著者が何度も書いている。「日本人は人を見抜けないお人好しだ」と。2017/06/11

ナハチガル

16
たしか十年くらい前に地獄絵本が流行ったときに誰かが言っていたことを思い出した。地獄絵で描かれていることや、地獄について語られていることって、全部人間界で起こっていることで、人間が人間に対してしてきたことなんですよね、きっと。事実は小説より奇なりというか。残虐としか言いようのない、暗澹とする記述や告発が続く中で、夫婦や親子の絆、同胞愛、絶望的な状況での勇敢さ、憐憫と好奇心がないまぜになった率直な目撃証言、そして身の危険を顧みずに日本人を救おうとする現地の人達の思いや振る舞いもまた心に残った。A。2022/07/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11172446
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。