夫の死に救われる妻たち

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夫の死に救われる妻たち

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864100335
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

夫の死に開放感を覚えた2人の女性が、身近な人と死別した者たちの複雑な胸中を描く。死は嘆き悲しむものという社会のタブーを破る、心ゆさぶる話題作。

目次

1 死者を悪く言ってはいけないのか
2 死は本人にとって恵みでもある
3 二重の解放
4 しがらみからの解放
5 罪の意識
6 周囲の支えの大切さ
7 遺された仕事
8 自分をとりもどす
9 新しい再出発

著者等紹介

エリソン,ジェニファー[エリソン,ジェニファー][Elison,Jennifer]
教育学専門職学位、カウンセラー資格(LPC)、高度実践看護師資格(APRN)を取得。1990年より死別悲嘆カウンセラーとして活躍、現在はキャロル大学看護学准教授

マゴニーグル,クリス[マゴニーグル,クリス][McGonigle,Chris]
看護学で博士号を取得

木村博江[キムラヒロエ]
東京都生まれ。国際基督教大学卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/12/13

あづま

2
タイトルだけ見ると何だかストレートな意味合いですが(しかも帯には『死んでくれてありがとう』と書かれている)、夫に限らず、家族の誰かが亡くなった時に遺された家族が抱く悲しみや喪失感だけではない感情。解放感と安堵、自由な気持ちへのタブーについて、著者が自分の経験から伝えています。DV夫から解放された妻・妻を介護し続けた夫・先天的な病を抱えて生まれた息子に治療をしないと決めた両親。『現実に呼吸が止まるずっと以前に、家族は患者を心理的に葬っているのだ。』そして、その気持ちは決して間違いではない。2012/05/30

くさてる

1
題名がすごいけど、要するに家族との死別に際して感じることは悲嘆だけでなく、解放である場合も存在するという事。常識だけで決めつけてはならないという当たり前の事。喪失について考える時に読むといいかも。2010/10/20

kiho

0
自分でも知り得なかった感情に、ある時気付かされる…それも死という別れの時に。永遠の別れは悲しいはず、という思いに縛られるがゆえに素直な気持ちを出せない…でも悲しみ以外にさまざまな感情があってしかるべき、ということをこの本は教えてくれる☆生きる中で私たちは「こうでなければ」と自分に課していることが意外と多いのかもしれない…。2012/03/22

猫のゆり

0
夫の死によって何らかの救いを得た二人の女性の話を中心に、肉親や伴侶や身近な人を亡くした様々な人たちの肉声が収められた本。身近な人を亡くした場合、悲嘆や深い喪失感を覚えるのが普通、とされているけれど、相手にひどく傷つけられたり、長く疲れる介護生活を強いられていた場合、その死が解放感と癒しをもたらすのは当然なのに、表面に出せない辛さがその人を一層苦しめる。が、人間の感情はそう単純じゃなくて、自分に非があったのでは、と罪悪感を覚えたり、鬱になってしまったり・・。周りの人との関係について、深く考えさせられた。2011/09/04

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