ドラゴンの塔〈上〉魔女の娘

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ドラゴンの塔〈上〉魔女の娘

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863893665
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

17歳の平凡な少女アグニシュカは、魔法使いドラゴンに選ばれ塔に連れて行かれる。<森>との闘いとロマンスを描くファンタジー前編。東欧のとある谷間の村には、奇妙な風習があった。100年以上生きていると言われる魔法使い<ドラゴン>によって、10年に一度、17歳になる娘が一人選ばれる。その娘は、谷はずれの塔に連れていかれ、ドラゴンとともに暮らさなければならない。10年経って塔から出てきた娘は、まるで別人のようになり、村に戻ってくることはないという。
アグニシュカは17歳。そして今年はドラゴンがやってくる年。平凡でなんの取り柄もない自分が選ばれることはない、と思っていた。しかし、ドラゴンに指名されたのは、アグニシェカだった。
全米の識者が選ぶSFファンタジーの最高傑作、ネビュラ賞受賞。ノヴィクの最新話題作。

ナオミ ノヴィク[ナオミ ノヴィク]

那波 かおり[ナワ カオリ]

カガヤケイ[カガヤケイ]

内容説明

東欧のとある谷間の村には、奇妙な風習があった。100年以上生きていると言われる魔法使い“ドラゴン”によって、10年に一度、17歳になる娘がひとり選ばれる。その娘は、谷はずれの塔に連れていかれ、“ドラゴン”とともに暮らさなければならない。10年経って塔から出てきた娘は、まるで別人のようになり、村に戻ってくることはないという。アグニシュカは17歳。そして今年は“ドラゴン”がやってくる年。平凡で何の取り柄もない自分が選ばれることはない、と思っていたが…。ネビュラ賞受賞のノヴィク最新話題作!

著者等紹介

ノヴィク,ナオミ[ノヴィク,ナオミ] [Novik,Naomi]
1973年ニューヨーク生まれ。ポーランド移民の二世として、ポーランド民話に親しんで育つ。ブラウン大学で英文学を学んだ後、コロンビア大学でコンピューター・サイエンスを学び、『ネヴァーウィンター・ナイツ』などのRPGゲームの開発に携わる。2006年『テメレア戦記1 気高き王家の翼』で作家デビュー。もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル賞や、コンプトン・クルック新人賞を受賞。『ドラゴンの塔』では、ネビュラ賞を受賞

那波かおり[ナワカオリ]
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

90
ドラゴンという名の恐ろしい魔法使いが住む塔。10年にひとり召し上げられる娘は…?魔法の描写の細やかさ、大いなる敵である〈森〉の恐ろしさ、登場人物の心の葛藤など読みどころが多くてとても面白い。人を寄せつけないドラゴンが「ぼんくら」なヒロインに心を許していく辺りはロマンス小説風。YAとしては許容範囲だろうけれど、ドキドキするシーンもある。児童書コーナーに置くのはちょっとまずいかも。2018/07/18

きむこ

82
ナオミノヴイックさん初読み。読友さんに教えてもらったファンタジー。ダイアナ・ウィン・ジョーンズよりもさらに大人向けのファンタジー。めちゃ面白い!領主の通称ドラゴンが謎多き魔法使いで隣接する邪悪な森から村人達を守っている。ドラゴンに選ばれてしまった娘[アグニシュカ]の物語。魔法使いの資質はあれど、基本の魔法を使いこなせない彼女とイライラ怒りながらも彼女を辛抱強く教育しようとするドラゴン。なんだこのコンビは!面白すぎる。けれど事態は深刻で森との闘いが始まる。きゃーめちゃ好み♡早く続きを読まなきゃ!2022/01/15

ゆみねこ

79
図書館の新刊コーナーで出会った初読みの作家さん。東欧のとある谷間の村では、10年に1度17歳の娘が領主である魔法使い「ドラゴン」に選ばれ、谷はずれの塔に連れられ10年の時を過ごさなければならない。誰もが村で一番美しい・カシアが召されると思ったら、選ばれたのは身なりに構わず美しいともいえない・アグシュニカだった。村の誰もが傍女として連れてゆくのだと思っていたら、実は。。思わぬ拾いものをしたような感覚です。面白くて一気に読了。感想は下巻で。2017/04/04

ひらちゃん

66
ファンタジーなのでもっと優しいかと思ったら大人向けでした。ドラゴンって?魔法使い?領主?謎が謎を呼んでます。ドラゴンに奇しくも選ばれてしまったアグニシュカの運命は?相性最悪かと思ってたドラゴンと魔法ではお互いを必要としてるみたい。この先二人はどうなっちゃうんでしょう。気になる…。2022/03/10

misa*

64
ファンタジー系って、ハリポタ以来かもしれない。それ程までにあまり手に取らないのは、特に惹かれるモノが少ないからなんだけど。この本はハリポタが初級だとしたら上級に値するだろうと思わせるくらい、より深くより繊細なファンタジーだなと感じた。心理描写も素敵だけれど、「森」との戦闘シーンは圧巻!想像が掻き立てられて手が止まらなくなっちゃった!下巻、どう続くのか楽しみだな。2018/09/08

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