内容説明
クラウドネイティブシステムは従来型のセキュリティでは十分に保護できない!DevSecOpsやSecurity Automationといったクラウドネイティブ技術をセキュリティ領域に応用するためのガイドやユースケースなど、クラウドネイティブシステムに適合するセキュリティを丁寧に解説!
目次
01 クラウドネイティブコンピューティングに関連する基礎用語
02 クラウドネイティブの概要
03 クラウドネイティブにおけるセキュリティ脅威
04 クラウドネイティブセキュリティ対策―技術編
05 クラウドネイティブセキュリティ対策―プロセス編
06 クラウドネイティブセキュリティ対策―組織編
07 プラットフォームのセキュリティ対策
著者等紹介
澤橋松王[サワハシマツオ]
1991年東京電機大学卒業後、日本IBM入社。2019年にIBM技術理事就任。インフラストラクチャーサービス部門にて、オファリング開発とアーキテクト部隊を統括。システム開発からインフラ設計構築、運用までシステムのフルライフサイクルを経験。長らく続いたサーバー技術からクラウドネイティブコンピューティングへの変革を進めるべく、お客様やIBMのシステム開発・運用チーム体制の革新をリード。一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会非常勤講師
岩上隆志[イワカミタカシ]
1999年日本IBM入社。自動車業界の担当アーキテクトとして、アプリケーション基盤システムのソリューション提案、アーキテクチャ設計・構築など数多くのプロジェクトを経験。近年は製造・流通のお客様を中心にサイバーセキュリティ対策やクラウドセキュリティに関するソリューションデザイン、ゼロトラスト実現に向けたロードマップ作成など、セキュリティにフォーカスした活動をリード。現在はクラウドとセキュリティに関連する案件の提案とプロジェクト活動に従事
小林弘典[コバヤシヒロノリ]
SIer、コンサルティング企業にて、サイバーセキュリティ業務に従事。インフラからアプリケーションまでのフルスタックでの開発に従事した後、コンサルタントに転向。サイバーリスクアドバイザリを主業務としたコンサルティングに従事。現職では、クラウドセキュリティ領域のエキスパートとして、クラウド開発案件と新規ソリューション開発をリード
小幡学[オバタマナブ]
日系SIerで業務アプリケーション開発やセキュリティ監視サービスの立ち上げなどを経験後、外資系グローバル企業のIT部門でセキュリティ管理者などを担当。2007年にIBMに入社後は、Internet Security System事業部で自社製品及び監視サービスのプリセールス活動を担当。現在は大手金融機関専門のセキュリティソリューションアーキテクトとして中長期的なセキュリティ施策の検討支援などに従事中
関克隆[セキヨシタカ]
2009年日本IBMに入社。金融・保険系を中心に大規模なインフラ基盤の設計・構築・運用案件を担当。現在は、パブリッククラウド活用やサイト・リライアビリティ・エンジニアリングをベースとした運用改善のコンサルティングやクラウドネイティブなシステムに関する提案活動などに関わっている。博士(理学)、CKA(Certified Kubernetes Administrator)、CKAD(Certified Kubernetes Application Developer)、JFA公認D級コーチ、4級審判員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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