- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > villagebooks
内容説明
どうして男性は闘い好きで、どうして暴力的で、どうして不安定なのか。男性にまつわるすべての疑問はひとつの結末にたどりつく!?―きっかけは一本の電話だった。著者サイクスが自分と同じ姓をもつ赤の他人のDNAを調べてみると、父方の遠い祖先でつながっていた。この事実から著者は、男性遺伝子に興味を持つようになり、研究を深めていくことに。すると、Y遺伝子にかくされた、生命の壮大なトリックがあきらかになったのである。世界じゅうに衝撃をあたえたベストセラー・ノンフィクション、待望の文庫化。
目次
サイクス家の起源
孤独な染色体
生命のリボン
最後の抱擁
性と性染色体
男性が誕生するまで
魚に教わる性のヒント
性は必要?
理想的な共和国
性の解釈
性別
ふたつの戦線
必死の説得工作
世界の男たち
ヴァイキングの血
武将サマーレッドのY染色体
偉大なるチンギスハーン
古いガッコウ名簿
トレーシー・ルイスの十一人の娘たち
罪なき者の虐殺
暴君の台頭
“イヴの七人の娘たち”一族の精子
同性愛遺伝子
ガイアの復讐
呪いを解き放つ
著者等紹介
サイクス,ブライアン[サイクス,ブライアン][Sykes,Bryan]
イギリス、オックスフォード大学の人類遺伝学教授。DNA遺伝子が古い骨にも残っていることを突き止め、1989年の『ネイチャー』誌で発表。以来、この分野における国際的権威のひとりとなる。彼の研究チームは、ホモ・サピエンスのDNAの系図をまとめあげる偉業を達成。『イヴの七人の娘たち』は世界中に衝撃を与え、ベストセラーとなった
大野晶子[オオノアキコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
詠月
tom
motoroid
くまた
だん