世界の経営学者はいま何を考えているのか―知られざるビジネスの知のフロンティア

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世界の経営学者はいま何を考えているのか―知られざるビジネスの知のフロンティア

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862761095
  • NDC分類 335.1
  • Cコード C0034

内容説明

ドラッカーなんて誰も読まない!?米国ビジネススクールで活躍する日本人の若手経営学者が世界レベルのビジネス研究の最前線をわかりやすく紹介。競争戦略、イノベーション、組織学習、ソーシャル・ネットワーク、M&A、グローバル経営、国際起業、リアル・オプション、ベンチャー投資…ビジネス界の重大な「問い」は、どこまで解明されているのか。知的興奮と実践への示唆に満ちた全17章。

目次

1 これが世界の経営学(経営学についての三つの勘違い;経営学は居酒屋トークと何が違うのか;なぜ経営学には教科書がないのか)
2 世界の経営学の知のフロンティア(ポーターの戦略だけでは、もう通用しない;組織の記憶力を高めるにはどうすればよいのか;「見せかけの経営効果」にだまされないためには ほか)
3 経営学に未来はあるか(経営学は本当に役に立つのか;それでも経営学は進化しつづける)

著者等紹介

入山章栄[イリヤマアキエ]
1996年慶應義塾大学経済学部卒業。1998年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学経営大学院博士課程に進学。2008年に同大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年よりニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサーに就任し、現在に至る。専門は経営戦略論および国際経営論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

190
うーん、まあまあ。後半になってくるとおもしろい。著者本人も「あとがき」で述べているが、とくに序盤では「念のために」「誤解のないように」などなど、読み方によっては言い訳がましい枕詞が多く、私としてはその言葉が出てくるたびにちょっとイライラしながら読み進めた。知識としてはおもしろいが、まあ普通のビジネスパーソンがこの本を読んで何がどうなるというものでもなく、その意味では人にオススメしにくい本ではあるが、知っているようで知らない経営学の実際のところをサラッと学ぶ意味では悪い本ではない。2018/10/13

mitei

93
ドラッカーの経営学的な権威から考えるとそこまで重要ではないというのが驚いた。2013/06/08

KAZOO

48
経営学の内容というかアメリカの経営学界の主流はどのようなところにあるのかがよくわかった気がします。日本で人気のドラッカーは経営学という学問ではないということや私が学生時代に読んでいたハーバード・ビジネス・レビューも経営学の学会誌ではないこともわかりました。経営学を勉強していた当時はあまり違和感を持たなかったのですが、最近は自分でも違うかなという感じがしていました。後半で理論の偏重よりも実学としての経営学を、ということを著者は言っていますがまさしくそのとおりかなという気がします。2014/12/09

速読おやじ

37
「ポーターの競争戦略論とは競争を避けるための戦略、いわば守りの戦略のことである」むむむ、確かにそうだぞ。攻めの戦略論が必要だ。という掴みの話題から始まって、結構勉強になりました。知らないコンセプトもあったし、知ってるけど理解が乏しかったものもあって、頭の中がブラッシュアップできました。例えば、トランザクティブ・メモリー=組織の記憶力に重要なことは、組織全体が何を覚えているかではなく、組織の各メンバーが他のメンバーの「誰が何を知っているか」を知っておくこと。これも改めて言われると、なるほどなるほど。2013/07/27

たー

35
経営学というのものが学問的にも実用的にも、まだかなり未熟であることが良く分かった。2013/01/12

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