内容説明
15カ国、2000万人の貧困脱却を可能にした単純かつ大胆な解決策とは?「残りの90%の人たちのためのデザイン」を提唱し、スタンフォード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)など最先端の研究者から絶大な支持を集める社会起業家が贈る、本当に貧困を解決したい人たちへのメッセージ。
目次
答えは単純で当たり前のこと
現実的な解を導く12のステップ―誰にでも実行可能なこと
3つの誤解―なぜ、貧困をなくすことができないのか?
すべては「もっと稼ぐこと」から―ネパール農家は訴える
残りの九〇%の人たちのためのデザイン―現場からニーズを掘り起こす
新たな収入源を求めて―一つの作物では解決できない貧困
水問題を解決するイノベーション―あらゆる場面で生産性は向上できる
一エーカー農家から世界が変わる―冬にキュウリが育てられる!
主役は貧しい人たち―商品が売れる市場をつくる
スラムの可能性―誰にでもチャンスは開かれている〔ほか〕
著者等紹介
ポラック,ポール[ポラック,ポール][Polak,Paul]
世界の貧困問題に現実的なソリューションを見出すべく、1981年に起業家2人とIDE(International Development Enterprises)を設立。「実践的なビジネス戦略を用いて、1日1ドルの貧しい人々の収入を増やす」というミッションのもと、小規模農家に焦点をあてた様々なプロジェクトを主導し、各国で劇的な成功をおさめている。2003年にIDE開発のドリップ潅漑システムがScientific American「トップ50」に選出
東方雅美[トウホウマサミ]
慶應義塾大学法学部卒。バブソン大学経営大学院修士課程修了。雑誌記者として出版社に勤務した後、経営大学院の出版部門にて、経済・経営書の企画・制作に携わる。現在はフリーランスとして、翻訳、編集、執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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