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シンクロニシティ―未来をつくるリーダーシップ

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862760128
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

内容説明

アメリカ史に残る汚職事件「ウォーターゲート事件」に直面し、「リーダー」という存在に不信感を募らせた弁護士ジョセフ。彼は、「真のリーダーとは何か」を求めて旅へ出る。哲学者、物理学者、経営者など、さまざまな先導者たちと出会った彼は、新たな境地を見出していく。「サーバント・リーダーシップ」「ダイアローグ」「つながり合う世界」…。あるべきリーダーシップの姿が浮かび上がる。

目次

1 旅の準備(ウォーターゲート事件;成功すること;旅のはじまり;自由;挑戦;愛するという技術;一体感;夢;カイロ;崩壊する境界)
2 出発点(決心;教え導くもの;シンクロニシティ―一立方センチメートルの好機)
3 英雄の旅(力強い前進の瞬間;野外体験;ダイアローグ;罠;一心に取り組むこと)
4 贈り物(回帰;場を整える;バリケード;ニュー・フロンティア;可能性の世界;未来を創造する)

著者等紹介

ジャウォースキー,ジョセフ[ジャウォースキー,ジョセフ][Jaworski,Joseph]
ジェネロン・コンサルティング会長。米国・ヒューストンに拠点を置くブレイスウェル&パターソン社で弁護士としてキャリアを開始した。1980年、アメリカン・リーダーシップ・フォーラムを設立。その後、英国・ロンドンにて、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ社のグローバル・シナリオ・プランニングの代表を務めた。さまざまな組織の設立に協力し、変化を促すリーダーの内面を長年にわたり探求している

野津智子[ノズトモコ]
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業

金井壽宏[カナイトシヒロ]
1954年神戸生まれ。京都大学教育学部卒業、神戸大学博士課程前期課程修了後、MIT経営大学院博士課程修了。神戸大学大学院経営学研究科教授として、経営管理と組織行動の科目を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

5
スピリチュアル的な観念的な本。この本の目的はあきらめよりむしろ可能性に基づいて行動し、現れた現実に対応するのではなく、自分がこれから生きる未来をつくることができる人間の育成のために書かれたようだ。でも、まぁ言ってることは他の自己啓発とかわらない。B2011/07/02

Keiko

4
私には早かったのか、心を打つ衝撃はなかったです。章ごとに著名人の言葉があり、それが心に残り最後までペラペラと読みました。記録として、『一心に取り組むこと決意すると、その瞬間に神意も動き出す』『決意することによってさまざまな出来事が大きな波となって生じるようになる』『あなたのところに集まってくる人々は、あなたが一心に取り組むことに関してまさに必要となる人たちだ。そうした人たちがやってくると、いくつもの扉がひらき、流れが生じる』が今の私に必要で、響いた言葉でした。2019/10/30

CBF

2
(★★★☆☆) ウォーターゲート事件に直面し「リーダー」という存在に不信感を募らせた著者は「真のリーダーとは何か」を求めて旅へ出る。様々な先導者達と出会った彼は新たな境地を見出していくー。 上司からお借りした本。かなり深遠で、一見スピリチュアルに見える話も含まれるから、一読して全てを理解するのは難しい。ただ、日常で起こる小さなシンクロニシティ(偶然に見える複数の出来事が意味を持って同時に起こること)は確かに誰しも経験してると思う。自分の在り方次第でそれを引き起こすことが出来る、という話もあり得なくはない。2023/06/12

村岡 康裕

2
2010年に初めて読んで以来、ときどきパラパラとめくることはあったが、今回はがっつり再読した。改めて、コロナ渦中の今の時代に必要なリーダーシップについての示唆に富んでいる。 この原著の10年後に、「出現する未来」の原著が出版され、そこから更に「学習する組織」や「 U 理論」に繋がったことは感慨深い。 また、この本の中では、D・ボームやグリーンリーフをはじめ、様々な方々の引用が行われている。先駆者に対する敬意を感じると共に、またそれぞれの考え方や理論が簡潔に紹介されていて、とても役に立った。2020/08/26

Koichiro Minematsu

2
あぁ~! どうにかオットー・シャーマーのUプロセス理論と、第2幕「源泉」と、以前関係なく読んでいた「神話の力」が、この「シンクロニシティ」でつながった気がする。 リーダーシップの考えは変わった! サーバントすること。それは己のトランスフォーメーションのため。 人との出会い・気付き・対話の機会が、シンクロニシティの綾なす力で現れる。 これを逃さないでいたい。2013/11/27

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