出版社内容情報
台頭するインド企業──その実像が今、明らかになる!
インドで最も注目すべき企業、ウィプロ。その軌跡と強さの秘密に迫る!
※ウィプロとは
インドを代表するIT企業。欧米の大企業数千社を顧客とし、ソフトウェア開発、製品開発の代行、コンサルティングなど、従来のインド・中国企業の枠を超えた事業の幅と強みを持つ。「人件費の低さ」ではなく、世界トップレベルの技術力が売り。もともと潰れかけていた小さな食品会社を、当時21歳のアジム・プレムジが引き継いで経営、世界にはばたくIT企業となった。タタ社、インフォシス社と並ぶインド経済発展の象徴。プレムジCEOは世界的に有名。
内容説明
「ウィプロは単なる企業ではない。それ自体が一つのコンセプトなんだ」―本書は、アジム・プレムジ率いるウィプロのこれまでの軌跡をたどり、同社が市場に与えた衝撃とその意味、そして同社の強さの秘密を明らかにする衝撃作。より熾烈な競争に満ちた、より生き生きとした、よりフラットな、新しいグローバル経済の姿が見えてくる。
目次
Introduction 世界は逆転する
第1部 インドの「虎」、ウィプロ
第2部 ウィプロの人と組織
第3部 なぜ彼らは強いのか
第4部 最良のパートナー、ウィプロ
第5部 ウィプロに学ぶ
著者等紹介
ハーン,スティーブ[ハーン,スティーブ][Hamm,Steve]
ビジネス・ジャーナリスト。『ビジネス・ウィーク』誌のシニア・エディター。ソフトウェア業界を主に担当。2005年の8月、グローバル経済におけるインドと中国の台頭に関する特集記事を寄稿し、政治ジャーナリズムに関する米国研究/学会基金の経済論文部門・政治ジャーナリズム優秀賞を受賞。IT業界については1989年から、インドのITサービス産業についても2001年から精力的に取材を続けている
児島修[コジマオサム]
1970年生まれ。立命館大学文学部卒業。映画配給会社、ソフトウェア会社等を経て、現在は翻訳会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しっかりけちべえ
yoshidaei
-
- 和書
- 類推の山 河出文庫