小さなモンスターたち

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862488923
  • NDC分類 486.087
  • Cコード C0072

内容説明

ハチ、アリ、ハエ、ゾウムシ、チョウ、クモ、ガ…走査電子顕微鏡で覗く、身近な虫たちの息を呑むほど美しい姿。

著者等紹介

西永奨[ニシナガススム]
1955年、富山市生まれ。1985年頃より走査電子顕微鏡による撮影を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

39
電子顕微鏡の画像ってワクワクします。写っているものの面白さももちろんですが、撮影の状況を想像しながら見るのが大好きです。撮影してみたいなあ。2023/05/17

aiaimo`olelo

27
ギャァァァ!ヒィィィ!と心の中で叫び声を上げつつも、不思議と見入って最後までしっかり読了。ミツバチの正面顔は触覚が眉毛のように見えてかわいらしく、複眼からも毛がふさふさ生えていたことには驚いた。そして脚についた花粉の夥しいこと!表紙にもなってるハエトリグモはドアップになっても愛嬌があるね。どの昆虫も意外と毛むくじゃら。ハエの頭に乗るダニは害を与えるわけではなく、単に乗り物として利用しているとか。ヘェー! こんなにあらゆる角度から拡大して撮影できる走査電子顕微鏡って凄い。もう昆虫たちのグラビア写真集だよ✨2023/04/15

鱒子

18
走査電子顕微鏡すごい!超拡大した虫のミクロの世界です。拡大するとどんな虫もけっこう毛だらですね〜。ハエの頭にいるダニなんて、自分の肉眼では絶対見られないですものね、すごい!顕微鏡自体はモノクロ撮影らしいのですが、そのうえに彩色しているそうです。色合いもセンス抜群です。グロテスクですが、それもまた良しな写真集です。2016/01/26

こゆ

16
(元?)昆虫少年の小4と一緒に眺める。うぉぉぉお、これはすごい!走査電子顕微鏡で撮影された超ドアップの昆虫の写真集。タイトル通りのモンスターっぷりに、エイリアンがいたらこんな姿じゃないかと思わされる。表紙のハエトリグモなんて、目が複数あって特にモンスター度が高い。ゾワゾワするのに見てしまう。しかし、昆虫ってやたらめったら毛が生えてるんだね…。虫が苦手な上、集合体恐怖症なので直視できないような写真もあったけど、それでも恐々見てしまう不思議…。ハエの顔に付いてる小さなダニが一番ゾッとした。2023/05/01

寧々子

12
21×15cmと小さめな写真集ですがド迫力! 思わず本を体から遠ざけてしまうけれど、閉じることはできません~ ものすごい迫力で迫ってくる虫たちに目を奪われてしまうからです! 走査電子顕微鏡で何十倍、何百倍に撮影されモノクロ画像に、独自の手法で着色作業された虫たちの画像は、黒を背景に鮮やかに艶やかに浮かび上がる。 色々なアングルから撮影されていて、斜め45度の角度で撮られた虫たちはまるでポーズをとっているよう! 神々しささえ感じてしまう写真もありましたが、逆にインパクトあり過ぎてキモいのもありました~2014/03/17

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