内容説明
アフガニスタン紛争やイラク戦争を巡る米軍などの機密情報、25万点を超えるアメリカ外交公電の公開、予告される米大手銀行の不正暴露、そして次には…?告発者の匿名性を守る高度な情報技術と世界的なネットワークを駆使、マスメディアとも連携して国家や企業の機密情報をこれまでにない規模で次々に暴くウィキリークス。毀誉褒貶の激しい「ウィキリークス」の真の姿とは?新しいリークの時代を読み解く。
目次
第1章 ウィキリークスとは何か―加速するリーク社会化
第2章 ウィキリークス時代のジャーナリズム
第3章 「ウィキリークス以後」のメディアの10年に向けて
第4章 ウィキリークスを支えた技術と思想
第5章 米公電暴露の衝撃と外交
第6章 「正義はなされよ、世界は滅びよ」―ウィキリークスにとって「公益」とは何か
第7章 主権の溶解の時代に―ウィキリークスは革命か?
著者等紹介
小林恭子[コバヤシギンコ]
1958年生まれ。在英ジャーナリスト。ブログ「英国メディア・ウォッチ」運営
白井聡[シライサトシ]
1977年生まれ。多摩美術大学・高崎経済大学・早稲田大学非常勤講師。専攻は政治学・政治哲学
塚越健司[ツカゴシケンジ]
1984年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程在籍中。専門は社会哲学、政治社会学
津田大介[ツダダイスケ]
1973年生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師
八田真行[ハッタマサユキ]
1979年東京都生まれ。経営学者兼ハッカー見習い。駿河台大学経済学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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