特撮魂―東宝特撮奮戦記

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862485151
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

人生を決めた『地球防衛軍』。師・円谷英二との出会いと、『妖星ゴラス』で初めて体験した特撮の修羅場。円谷英二の没フィルムでの編集修行。ウルトラシリーズ。円谷英二の死と変っていく東宝…。89年『ゴジラVSビオランテ』から始まる平成ゴジラシリーズで、新たなゴジラ黄金期を築きあげ、特撮のすべてを知り尽くした男の一代記。

目次

特撮に魅せられて
あこがれの東宝 特撮の現場へ
映画漬けの修行の日々
ウルトラマンAで特技監督デビュー
パニック映画大ブーム
ゴジラ復活へ
宇宙とロボット特撮の新境地
平成ゴジラシリーズ、スタート
シリーズ絶頂期
ゴジラ死す
東宝退社
最後の特技監督

著者等紹介

川北紘一[カワキタコウイチ]
1942(昭和17)年12月5日生まれ、東京都出身。62年に東宝入社。円谷英二に師事し、特殊技術課で撮影・光学合成として特撮の現場に携わる。72年に『ウルトラマンA』でテレビ特技監督デビュー。映画では76年『大空のサムライ』で特技監督デビューを果たし、以降『さよならジュピター』『ガンヘッド』などのSF大作でも特技監督を担当。そして『ゴジラVSビオランテ』から始まる平成ゴジラシリーズ全6作の特技監督を務め、大ヒットへと導く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヒデキ

27
ハリウッドの超大作も、日本の低予算映画も、お客様は、同じ金額を払って見にきてくれている・・・ 仕事をするもの全部が覚えておかなくては、ならないことですね2021/10/09

ヒデキ

6
東宝最後の「特撮監督」川北紘一さんの自伝です。「ゴジラ」に興味なかった川北さんが、職人となって、ゴジラの特撮監督になっていかれる様子を興味深く描かれています。監督は、謙虚に書かれていますが、新技術の開発は、日本も凄かったんですね。映像は、ヒトの頭の中で考える以上のモノは作れないという言葉が印象的でした2020/04/14

Masanobu Saito

1
プロローグからヤバかった。涙、出そうになった。平成ゴジラに思い入れのある人は…うん。ヤバい。それ以降は淡々と進む内容でございました。2013/11/09

かやは

1
「最後の特技監督」川北紘一氏の貴重な証言。平成ゴジラは劇場で最低4回ずつ、ビデオ含めるとけっこうな回数を観てるので、感慨深いものがありました。……実は「VSスペースゴジラ」って面白いですよね。ね?2013/01/05

すだこ

1
平成ゴジラはどちらか言うと好きじゃなかったが、話は面白かった。もう一度作品を見直して見ようと思った。2012/12/23

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