出版社内容情報
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』の武田邦彦氏推薦。──「私たちに事実をそのまま見る勇気があったなら、この地球はどう見えるだろうか? その回答の一つがこの本の中に示されている」
内容説明
エコロジーはどのようにして、広範な共感を呼び、錦の御旗となったのか?環境活動家たちの行動背景には、「優生学」思想や途上国の発展抑制、バースコントロール(産児制限)といった真の意図が隠されている!「地球温暖化」「森林破壊」「人口過剰」「予防原則」などで、扇動的災害論を振りまく環境活動家たちの矛盾を徹底検証する。
目次
第1部 環境というイデオロギーの名のもとに行われている数々の欺瞞(優生学―より優秀な種を生み出すという夢;優生学協会に名を連ねたエリートたち ほか)
第2部 環境問題の常識に反証する(人口過剰の恐怖を煽る人々;猫も杓子も叫ぶ「持続可能な開発」 ほか)
第3部 正しいエコロジーとは何か(現実否定としてのエコロジー;エコ帝国主義)
第4部 地球紳士録(グリーンピース―環境運動の多国籍企業;WWFのあまりきれいではない話 ほか)
著者等紹介
カショーリ,リッカルド[カショーリ,リッカルド][Cascioli,Riccardo]
1958年イタリア、テルニ生まれ。ペルージャ大学政治学部卒。CESPAS(人口、環境、開発に関する欧州研究センター)所長。バチカン教皇庁レジーナ・アポストロルム大学大学院で教鞭をとり、国連の環境・人口政策について講義
ガスパリ,アントニオ[ガスパリ,アントニオ][Gaspari,Antonio]
1955年イタリア、カシャ生まれ。バチカン教皇庁レジーナ・アポストロルム大学大学院教授。イタリア内外のメディアでジャーナリストとしても活躍。人口問題、環境問題、家族政策、バイオテクノロジーなど幅広いテーマを扱う
草皆伸子[クサカイノブコ]
1961年東京生まれ。東京外国語大学卒。ナポリ東洋大学講師を6年間つとめたあと、在日イタリア政府機関に勤務するかたわら、イタリア現代文学の翻訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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