Yosensha paperbacks
ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862480460
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C0033

内容説明

電波利権を守ることに汲々としているうちに、カメ(通信)がウサギ(放送)を追い抜いてしまう!いまメディア界で起きている地殻変動は、古くなった業界体質や旧態依然とした規制を押し流さずにはおかないだろう。日本最大の既得権益、テレビに明日はあるのか。

目次

INTRODUCTION ネットではどうしてテレビが見られないのか
00 ネットがテレビを飲み込む、その理由
01 放送は通信の技術革新を受け入れよ
02 テレビに明日はあるか
03 著作権は通信と放送の融合を阻害する悪役なのか
04 マスメディアとジャーナリズムはどう変わるか
05 エレクトロニクスメディアの世代交代を考える
06 座談会 通信と放送の融合は何を変えていくか

著者等紹介

池田信夫[イケダノブオ]
1953年京都府生まれ。78年に東京大学経済学部を卒業、NHKに入る。93年退職。国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、2005年から須磨国際学園理事。学術博士(慶應義塾大学)

西和彦[ニシカズヒコ]
1956年神戸生まれ。77年、早稲田大学理工学部在学中に株式会社アスキー出版を創業、『月刊アスキー』を創刊。79年、米国マイクロソフト社極東担当副社長、IBMとMS‐DOSの開発に従事。80年、米国マイクロソフト社ボードメンバー兼新技術担当副社長。博士(情報学)。尚美学園大学大学院教授、須磨学園学園長

林紘一郎[ハヤシコウイチロウ]
1941年台湾に生まれる。東京大学法学部卒業。NTTアメリカ社長、慶應義塾大学教授を経て、情報セキュリティ大学院大学副学長・教授、慶応義塾大学客員教授。経済学博士、博士(法学)

原淳二郎[ハラジュンジロウ]
1969年、朝日新聞社入社。36年間記者を続け、主にエネルギー、コンピューター、宇宙、通信、通商政策などの分野を担当。2005年4月から、慶應大学湘南藤沢キャンパスでマスコミ論を講義

山田肇[ヤマダハジメ]
1952年生まれ。静岡県出身。東洋大学経済学部教授。慶応義塾大学卒業後、日本電信電話公社で研究者になった後、研究戦略担当の管理職となり、経営や経済に目覚める。情報メディアの経済学にかかわる研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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lupin14

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=| 放送と通信が融合するには法律やしがらみを破壊しない限り無理だということになることがこの手の本を読むと痛感させられる。少しづつ変わってきてるはいるけど2008/08/08

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