内容説明
生き物はどこから来て、どこへ行くのか。人々の世界認識を変えた生物学史上の金字塔、ダーウィン進化論。ダーウィン進化論を取り巻く六人の学者たち、ラマルク、キュヴィエ、ハクスリー、スペンサー、ヘッケル、ドブジャンスキー、それぞれの栄光と挫折のドラマ。
目次
序論 ダーウィンと進化論
第1章 反ダーウィンの旗印に仕立て上げられた学者―ラマルク
第2章 生物学の革新を目指した保守派の巨魁―キュヴィエ
第3章 進化論を踏み台に栄達した進歩主義者―ハクスリー
第4章 進化論を誤らせた社会学者―スペンサー
第5章 優生学への道を切り拓いた発生学者―ヘッケル
第6章 進化の総合説の仕上げ人―ドブジャンスキー
結び 進化論の現在
著者等紹介
垂水雄二[タルミユウジ]
1942年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得後退学。出版社勤務を経て翻訳家、科学ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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