人は死なない―ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索

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人は死なない―ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862381781
  • NDC分類 147
  • Cコード C0095

内容説明

神は在るか、魂魄は在るか。生命の不思議、宇宙の神秘、宗教の起源、非日常的現象。生と死が行き交う日々の中で、臨床医が自らの体験を通して思索した「力」と「永遠」、そして人の一生。

目次

第1章 生と死の交差点で(幼い頃の記憶;私が医者になった理由 ほか)
第2章 神は在るか(科学と科学主義;自然科学という「思想」 ほか)
第3章 非日常的な現象(自分の中に入り込む他者;Bさんの治療 ほか)
第4章 「霊」について研究した人々(スピリチュアリズムとは何か;宗教とスピリチュアリズム ほか)
第5章 人は死なない(摂理と霊性;人の知は有限 ほか)

著者等紹介

矢作直樹[ヤハギナオキ]
昭和56年金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、外科、内科、手術部などを経験。平成11年東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。平成13年東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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中玉ケビン砂糖

93
、まずタイトルがズルイ、かのニュートンも晩年は錬金術に心血を注いでいたように、人は未知なるものを知りたいという凄まじいほどの欲求を持っている、しかし、それがあらぬベクトルへ向いてしまった典型例といった本だ(ちゃんと参考文献くらいのせてくれ列記してくれ!)、かりにも医者が安易に「神」だの「心霊」などのたまうのは、ともするとスピカモ(スピリチュアル・カモ)の誹りを免れない、そもそも人生に目標のようなものがなくて漠としており、とりあえずなんとなく医学部に入ってそれなりに名のある医師になってみた2015/07/11

井月 奎(いづき けい)

47
タイトルは同感です。で、私は人の生き方や思い、心が「集合的無意識」や「阿頼耶識」に溶けあい相互に作用して世界をつくると思っていますので個々の関係としては、この世に残された者が、黄泉に旅立った者を思う一方通行だと思っています。本書はそうではなくあちらで、違う次元で個は存在して関係しあい、その次元の世界では常識や関係は違うと言います。そうだとすると、要領が悪くて苦労を重ねる人、生まれつき不遇をかこつ人もこちらで自らを豊かにする努力をして、向こうに行くことが生きる意味、時間を過ごす意味、苦しむ意味だと思えます。2019/12/01

marco

46
義母から勧められ1年以上放置しておいたが、著者の近刊『悩まない』にカミサンが興味を示して購入して来たため、これも何かの縁と『人は死なない』から読み始めることに。医療従事者が自らの体験から紡ぎ出す言葉は説得力がある。自分にとって読むべき類の本だった。『悩まない』も続けて読もう。2014/12/08

kk

40
人間の精神的・霊的人格の永続性と、「摂理」に従って日々を過ごし生を全うすることの大切さを主張するもの。オカルト的な色彩が強いものの、著者が力を込めて仰りたいことは、大自然とその摂理の下、人は己の小ささを知るべきであり、そのようなものとして謙虚であるべき、ということなのかなと受け止めました。2021/08/21

カザリ

37
医療という現場で人の生き死にを見続けたことから、著者は生命の個体差によって病状が悪化したり、回復したりするのを目にしてきた。人智の及ばない生命のシステムを目の当たりにしたことから、生命を生かす背後の神なる存在を感じるようになる。とはいえ、この本の主張は、足るを知るということであり、謙虚に分際を守ってやるべきことをすべきだということになる。並行して読んだ臨死関係の著者も同じことを言っていた。たしかに大いなる存在に生かされていると実感すれば、日々生きる営みに謙虚さと感謝の念が+されるとは思うのだけれど。2018/01/23

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