スパイと公安警察―実録・ある公安警部の30年

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862381224
  • NDC分類 317.7
  • Cコード C0095

内容説明

KGB、CIA、北朝鮮工作員…スパイ天国東京に蠢く各国情報機関員を、日夜追いかけるはみ出し捜査官。組織に対する屈託を抱え、神経を病み酒浸りになりながらも職務を遂行するハードな日々。警視庁公安部外事一課、内閣調査室国際部勤務時代のエピソードを中心に、捜査の日常が淡々と綴られた異端の公安捜査官の独白。

目次

新米巡査
地獄の上野警察署
連続企業爆破事件
イリーガルスパイ
篭絡されたCIA女性職員
基地班の捜査線上に浮かんだサンキスト
北朝鮮工作員に協力する「土台人」
機動隊員に変装
内閣調査室国際部
ソ連スパイとの闘い
右翼対策・過激派対策の現場へ
国際テロ班
協力者工作
警部昇任と自律神経失調症
恋人
公安警部

著者等紹介

泉修三[イズミシュウゾウ]
1944年東京生まれ。都立両国高校、東京都立大学法学部卒業。67年警視庁に入庁。公安部外事一課、内閣調査室国際部などを経て、96年警視に昇任、同年退職。その後、日本調査情報学院教務部長・調査部長を経て、(株)日本メディカルエステティック研究所役員付法務担当部長、(株)フェスタ統括相談室長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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