内容説明
自転車に乗るみなさんも経験がおありだと思う。ここには、ペダルを漕ぎ続けているとついつい考えてしまう、ヨロコバシイことやらバカなことが、すべて書かれているのだ。マンガ「中央線の秋」も収録。
目次
マンション業界の最後っ屁
男子コンサバネームを探す
ヴェロタクシー発進
なぜマンションは建ち続けるのだろうか?
あのラーメンの旨味はどこへ行った?
落ち着かない師走
大丈夫か?父親!
父親の『真の姿』は子どもにばれる。気長にいこう
勝ち組、負け組って、そりゃいったいなんのこと?
奇妙なハガキ〔ほか〕
著者等紹介
疋田智[ヒキタサトシ]
1966年宮崎県生まれ。毎日往復24kmの通勤に自転車を使う「自転車ツーキニスト」。国会の私的諮問機関「自転車活用推進研究会」委員。学習院非常勤講師。TBSディレクター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ophiuchi
3
かつて自分もMTBで自転車通勤したことがあり、最近よくTVで話題になっていたので借りてきた7年前の本。変わったのは「自転車は原則車道通行」が知られるようになったことぐらいで、相変わらず邪魔者扱いだな(谷垣さんは首相になれそうにないし)。2012/02/09
鳥義賊
2
約10年前に出版された本だが、話題やネタが懐かしい。疋田さんのメルマガも読んでいて、知的で見識の高さでいつも勉強させてもらっています。でもエッセーもまとめて読むとちょっと胃もたれするかな。2014/01/09
kuroko
1
いつか自転車通勤をと考えていたので何か参考になればと思ったが、そういう内容ではなかったのね。自転車番組の件は本当にムカついた。とは言っても自分が乗るようになるまでは同じようなことを思っていたかもしれない。だからこそ乗る側になった今は、しっかりしなければと思った。他にも豆知識的なことがたくさん書かれていたので自転車関係なく楽しめた。2011/02/03
ZONO⑨
0
8@2005年なので10年以上前で あるが逆に楽しめた!最後のホリエモンの話しがよかった2017/08/02
ほわわん
0
いい感じのこまっちゃくれ感というか、ちょっとした小話感というのか。 こういう感じをたんたんと、一冊の本にして読ませていただく事がとてもありがたい。人とお話する時のネタにうってつけです。ちょっとした雑談のうまい人っていうのは、こういう作家さんなんだろうか。 いい本に出会えました。2014/11/09