うんこの博物学―糞尿から見る人類の文化と歴史

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861828218
  • NDC分類 383.9
  • Cコード C0020

出版社内容情報

クレオパトラは、何でお尻を拭いたのか?
「人間の本質は“脳”ではなく“腸”である!」
古今東西のウンチクをユーモラスに語りながら人類とウンコの深い関係を描く!
●秘蔵図版250点収載●

人類の歴史とは、うんこの歴史である!
排泄とは、生存の条件であり、嫌悪の対象であり、笑いのネタであり、そして秘密の快楽でもある。本書は、エジプトや中国の古代文明から現代までの、古今東西のトイレと後始末、排泄物処理の文化と歴史、さらに生理的メカニズムから、浣腸や食糞、さらにスカトロ・フェチまでを対象にし、文化的・歴史学的・環境学的・生理学的な博覧強記をもって、ユーモアを交えながら、膨大な図版とともに「人類と糞尿」という壮大なるタブーに迫ったものである。

「本書を読み終えた後、ウンコがいかにも素晴らしいものであるように思われてくる」(豪紙トゥーンバ・クロニクル)
「生物学の分野で抜きん出ているというだけでなく、オランダ語の書物では比類なきものだ」(科学誌ニュー・サイエンティスト)
「人間とは“腸”ではなく“脳”なのだと思っている人こそ読むべき本。著者の鋭さに、思わず吹き出したり、微笑んだりが止まらない」(オランダの医学誌『メディシュ・コンタクト』)
「滑稽だけど、とても真面目な研究書。社会史でもあり、生物学でもあり、文化研究でもある」(豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド)

内容説明

排泄とは、生存の条件であり、嫌悪の対象であり、笑いのネタであり、そして秘密の快楽でもある。本書は、エジプトや中国の古代文明から現代までの、古今東西のトイレと後始末、排泄物処理の文化と歴史、さらに生理的メカニズムから、浣腸から食糞、さらにスカトロ・フェチまでを対象にし、文化的・歴史学的・環境学的・生理学的な博覧強記をもって、ユーモアを交えながら、膨大な図版とともに「人類と糞尿」という壮大なるタブーに迫ったものである。

目次

第1章 秘密の快感―今なお残るタブー
第2章 なぜ汚いと思うのか―排泄と洗浄の歴史
第3章 トイレと孤独の喜び
第4章 いかにウンコは作られるのか
第5章 すぐれたウンコとは
第6章 我慢と解放感
第7章 ブラウン・ゴールド―ウンコはいかに利用されてきたか
第8章 情報伝達手段としてのウンコ
第9章 おしっことおなら
第10章 快楽と創造の源としてのウンコ

著者等紹介

デッケルス,ミダス[デッケルス,ミダス] [Dekkers,Midas]
オランダの生物学者。1946年生まれ。オランダでは、テレビやラジオの動物番組のコメンテーターとしても有名。学生時代からさまざまな媒体に生物に関する記事を書き、子ども向け、若者向け、さらにはフィクション作品も含めて、非常に多くの著作がある。いずれも、鋭い観察と確たる知識に裏打ちされた科学的なストーリーを、ユーモアに満ちた語り口で紡いだ親しみやすい作品で、世界各国で翻訳されており、死や肉体の腐敗をテーマにした作品、スポーツや運動をテーマにした作品、子どもを持つことをテーマにした作品などは、世界的なベストセラーとなっている

山本規雄[ヤマモトノリオ]
1967年、東京都生まれ。出版社等勤務を経て、現在、翻訳業・編集業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サラマンダー

1
うんこ💩うんこにまつわるあれやこれ。尿やおなら、トイレの歴史だったり性的な方面のはなしも入ってる。ユーモアあふれる書き方がされている故に少し長いと感じる。自分一人のときくらいだもんな、うんこテーマの話をみて聞いてゲラゲラ笑うのは。訳者あとがきにもあるように、少し前からうんこブーム的なものはうっすらあるかな? 裏表紙のお尻丸出し娘に可愛さを覚えて手に取った本でした🍑2023/08/13

柿崎大地

1
腸の事を知った後は、腸を経て出てくるうんこにも違いが現れるはず、うんこを知る事は腸を知る事であり、腸が脳であるならば、うんこも脳であると私は考えた。本書は、興味本位のみでは読みきれないほどの知識量が納められていた。それでも私が読み終える事が出来たのは、私もうんこが好きだからだろう。著者のミダス・デッケルスのユーモアな文章は風刺が効いており、高い教養も求められていたので、恐らく半分も理解できていなかったけど、それでも面白く読み進む事が出来た。うんこの本から、嫌悪感の脳の発達、括約筋の発達など2022/05/11

サトサン

1
タブーに切り込む。真面目に読んでるのがうんこの本というギャップ…自宅でひっそりと読みました。これを読めば少し[うんこ通]になれるかも?2021/07/14

かっさん

1
うんこの博物学 #読了 うんこ(人間も動物も)に関する色んな知識をあれこれ紹介してくれる本。まさに博物学。歴史や、文化、生物学、細菌学的な側面等々。ただ、全体を通してダイレクトに書くのが照れくさいのかやりにくいのかわりとおどけた冗長な文章なので読みにくいのと挿し絵的に周りが気になる https://t.co/cBtMN2kCFH2021/07/12

→0!P!

0
読み物として読めるように努力してるが、事実だけ欲しかったので、斜め読みしてしまった。資料も多くよくまとまっていて、良書だった。2022/01/23

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