バーンスタイン わが音楽的人生

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861823657
  • NDC分類 762.53
  • Cコード C0073

内容説明

巨匠バーンスタインが残した最後の著作であり、唯一の自叙伝的な作品である。音楽との出会い、ハーヴァードでの学士論文、創作日誌、作曲や指揮への思索、そして苦悩と模索…。バーンスタインの人生と音楽の秘密が、幼年期から最晩年までの自らが著わしたエッセイ・音楽論・手紙・楽譜などによって、初めて明らかにされる。

目次

第1部 初期作品 1935‐1939(父の本;間抜け ほか)
第2部 第二次大戦後の瞑想 1946‐1957(声明‐指揮対作曲;芸術の「面白さ」 ほか)
第3部 ニューヨーク・フィルハーモニック時代 1959‐1967(オルガ・クーセヴィツキーへの書簡;全米記者クラブでの講演 ほか)
第4部 最後の10年 1969‐1980(バーンスタインの初日;タングルウッドとクーセヴィツキーそして希望について ほか)

著者等紹介

バーンスタイン,レナード[バーンスタイン,レナード][Bernstein,Leonard]
1918~1990年。アメリカ生まれのユダヤ系移民二世。作曲家、指揮者。カラヤンと並び、世界的評価を受けた20世紀クラシック界の巨匠。ハーヴァード大学で理論と作曲を学び、カーティス音楽院ではフリッツ・ライナーに師事する。1943年、セルゲイ・クーセヴィツキーに認められ、ニューヨーク・フィルの副指揮者に就任。同年にブルーノ・ワルターの代役としてデビューし、大成功を収めた。1958年から1969年まで同フィルの音楽監督をつとめ、退任後はウィーン・フィルをはじめ、数多くのオーケストラの客演指揮者として名演を重ね、世界中に感動を巻き起こした。また、クラシック界のみならず、ミュージカルでも“ウエストサイド物語”(1957)ほか不朽の名作を残すなど、作曲家としても幅広く活躍し、その作品は今も多くの人々に影響を与え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

2
15 とりあえ 数々の名作・名指揮はどのような思索から生まれたのか。青春期から最晩年まで、音楽的苦悩と達成の軌跡、そして創作の秘密を、バーンスタイン自らが編纂した最後の著作。著者唯一の自伝的作品、待望の初訳。2012/05/30

セロ弾き

0
バーンスタインはすぐれた指揮者でピアニストで作曲家で教育者といった真の天才の言葉は深い。2012/07/30

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