- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ティーンズ・ファンタジーその他
内容説明
火附盗賊改方“妖異組”―それは江戸を脅かす妖異から人々を守るため、長谷川平蔵によって組織された選りすぐりの英傑たちである。目下のところ、彼らの敵は閻羅王ヒミコに率いられ、付け火と殺人を繰り返す妖異たちだ。そんなある日、妖異組のひとり、泉恭吾は金色の輝きと共に天から降ってきた女子高生、江阪碧と出逢う。彼女こそ、ヒミコに抗する神秘の力、“黄龍”を操ることのできる少女だった。
著者等紹介
小太刀右京[コダチウキョウ]
『異界戦記カオスフレア』(新紀元社)でゲームデザイナーとしてデビュー。リプレイや小説の執筆も手がけている
加納正顕[カノウマサアキ]
『神曲奏界ポリフォニカRPGリプレイ時を越えた子守歌』(GA文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カヨ@小鬼
2
天下繚乱リプレイ、江戸へタイムスリップした女子高生の物語、当事の事情や知識がわからずともGMやPLが説明してくれたのがありがたく読みやすかったです。蘇りに未来人の組み合わせも好きで2巻も気になり2014/10/02
はつかねずみ
0
タイムスリップした女子高生が江戸時代で波乱万丈、というだけで出オチ感の強いネタも特にはなく、しかしキャラ立ちもしっかりしていて天下繚乱TRPGとしては非常にオーソドックスで読み易い設定とシナリオだと思う。 ただ、やっぱり妖異暗躍譚を先に読んでいると、それっぽいものを期待してしまって少し肩透かしかも……というのは流石に贅沢が過ぎるよなあ。2014/05/07
kodamatsukimi
0
『デザイア』の作者ということで買ってみた ふつう うすあじ 梅シリーズと同じようにうすい 同じ時代劇(舞台がでなく繰り返しの様式美的な)リプレイでは キャラもお話もARAレジェンドブレイドのほうが魅力的 つくりとしてはDXジパングとも比較してしまうところである 商業リプレイは一般的な遊び方模範例だけでなく読み物としても魅力が欲しい2011/03/26
閃光のナマケモノ
0
和製「アルシャード」と認識しました。いつかやってみたいです(アルシャードもやった事無いけど)。2011/04/10
rubato
0
ファンタジー成分の入った江戸時代に女子高生がタイムスリップして妖異と戦う、というリプレイ。江戸市中の描写も興味深く、時代劇好きのGMさんなんだな、という手堅い面白さがあります。妖異暗躍譚ではPC側だった鳥居さんがライバル側で登場したりするのもおもしろい。PCも4人ともいいキャラ立ちしてて、続きが楽しみ……ってこの予告漫画どこまで本気なんだ(笑)http://comicrush.anisen.tv/e305367.html2011/04/10