Ｉｎｔｅｇｒａｌ 紅梅の残月―妖異暗躍譚〈２〉Ｒｅｐｌａｙ：天下繚乱ＲＰＧ

小太刀 右京【原作】/三輪 清宗【著】

ジャイブ（2010/06発売）

• サイズ A6判／ページ数 317p／高さ 15cm
• 商品コード 9784861767661
• NDC分類 798
• Cコード C0176

内容説明

徳川家康が幕府を開いてから二百年あまり、日本は平和で豊かな国になろうとしていた。だが、光あるところに必ず影あり。歴史の影に蠢動し続けてきた人類の敵、“妖異”と呼ばれる怪物たちもまた、同じように力をつけていた…。故郷を滅ぼされた忍者、茜は生き別れの姉を探す旅の途中、恐るべき妖異の陰謀と対峙する。しかしそれは、彼女すらも知らぬ長き因縁の物語。今、江戸の町に…、いや日本全土に、戦慄すべき妖異の魔の手が伸びる。天を衝く巨大なる影。溢れかえる餓鬼どもの群れ。今宵、舞い落ちる雪の江戸で、百花繚乱の物語が咲き誇る。

著者等紹介

小太刀右京［コダチウキョウ］
『異界戦記カオスフレア』でゲームデザイナーとしてデビュー。リプレイや小説の執筆も手がけている

三輪清宗［ミワキヨムネ］
『異界戦記カオスフレア』でゲームデザイナーとしてデビュー。リプレイや小説の執筆も手がけるほか、オカルト／ＳＦ考証家としても活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちゃか]

帯でネタバレしてるので、感想に載せますが、「よし、今日はシャーロック・ホームズで聖徳太子を倒しに行く日だな」っていうプリプレイでの発言が一番笑ったんですが。いや、他のリプレイ本編にも面白いシーンはいくつもあるんですが、これが、字面・意味両面からのインパクトで最強だったかな、と…しかしこんなにはちゃめちゃなのに、しっかり感動もできるエピソードが盛り込める…それが、天下繚乱RPGの懐の広さ……

2013/03/19

[はつかねずみ]

出落ち組の片方・金銀の新クラスに吹いた。　そして、実際に使われるシーンに再度吹かざるを得ない。　シナリオは上手いことまとめられているし、素直に面白かったと思える。　続刊もあるそうみたいなので、探さないとな……。

2012/07/03

[Ellery]

先に大江戸妖怪絵巻を読んでしまっていたので、予め知っていたけれど、先にこちらを読んでいたら最後の告白ももっと違うように読めたのかな、と思うと少し悔しい。が、面白かった！！

2011/12/11

[ぽげムた]

この巻でもシャーロック・ホームズ大活躍。……って書くとミステリー小説みたい＾＾。因みにあまりの人気に、他のシリーズでも出張ってます

2011/09/12

[しょう]

ホームズVS聖徳太子

2011/05/01