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内容説明
徳川家康が幕府を開いてから二百年あまり、日本は平和で豊かな国になろうとしていた。だが、光あるところに必ず影あり。歴史の影に蠢動し続けてきた人類の敵、“妖異”と呼ばれる怪物たちもまた、同じように力をつけていた…。故郷を滅ぼされた忍者、茜は闇の仕置人として裏稼業の世界に身を置きながら、里の仇と生き別れになった姉の行方を捜していた。そんなある日、彼女は仕置きの現場をひとりの男に見られてしまう。その男―片倉小十郎景龍は、妖異と戦うために鬼の力を身につけた武士、鬼神衆であった。
著者等紹介
小太刀右京［コダチウキョウ］
『異界戦記カオスフレア』でゲームデザイナーとしてデビュー。リプレイや小説の執筆も手がけている
三輪清宗［ミワキヨムネ］
『異界戦記カオスフレア』でゲームデザイナーとしてデビュー。リプレイや小説の執筆も手がけるほか、オカルト／ＳＦ考証家としても活躍
すがのたすく［スガノタスク］
ＴＲＰＧ関係の媒体を中心に活躍しているイラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
1
…天下繚乱って、時代劇をベースにした、TPRGだと認識してたんですが…あのPCは一体全体どういうことなのだろうか。面白かったですけど。後書きの「おかしい、俺だけ時代劇してない」がすべてを物語ってる……2013/02/20
水無月冬弥
1
「すがのさんのＰＬ力が凄まじい、お約束な展開は安定しているが、うーん、なぜか三輪リプレイは僕の心の琴線にふれないなあ、なぜだろう？」2010/05/02
はつかねずみ
0
ルール把握の補助のつもりで。 予想以上に面白いというか笑えた。 出落ち担当の金銀・ホームズはもちろん、全うにしか見えなかった茜や小十郎がいい味出しすぎてるくらい。 そんな中でも時代劇の雰囲気も出てるし、設定も使い方次第なんだなと感じさせられる。 是非自分もやりたいな。2012/07/02
こま犬
0
進行に慣れていないせいかなかなか2012/03/31
Ellery
0
まさか時代ものリプレイでホームズが出てくるとは…と、誰もが思うであろう。でも設定の組み込み方やGMの拾い方が上手いのか、うまく世界観に合わせて生きていると思う。田沼がさらりと女性なのが気になるなあ(笑)
