内容説明
舞台は『青の国々』。神聖なる青の神殿の長老たちが、まったく同じ夢を見るという、不思議なことが起こる。長老たちは、この夢を「とある男女の結婚によって“奇跡の王”が誕生する」という予言だと解釈した。そして、密かに選ばれたのが、バーゼオン国王子ガイルズと、エルマス国王女のアリシアだった…。
著者等紹介
篠原まり[シノハラマリ]
1962年長崎市生まれ。上智大学卒。東京都在住。2006年「マリオネット・デイズ」(ポプラ社)でデビュー
睦月ムンク[ムツキムンク]
京都市在住のイラストレーター。イラストやマンガ、コラムのお仕事で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
4
レビューを読んで、王道とはわかっていたけど…正に王道!笑 早く続きー!2014/03/24
mayuri(Toli)
2
王道の展開の1冊でした。ファンタジーというより少女小説でしたが、こういうのは好きなので楽しめました。2011/10/17
しるひ
1
やっぱり王道の展開は、ありきたりでも長く使われるだけあって面白いなあと思いました。主役二人も、嫌みのないキャラクターでイライラせずに読めます。さらさらっと書かれすぎててものたりないなと思う部分もあったのですが、多分対象年齢が低いので仕方ないのかな。下巻も読もうと思います。2016/07/05
Theodore
1
広義に含めれば政略結婚ものと呼んでもいい話。昨今の少女小説でよくみられる安易なラブ重視ではないところがよい。主人公を始め、女キャラの活躍が多いので読んでいて安心できる。一番活躍しているように見えるのが男であるガイルズなのが悔しくはあるが。好みのキャラ1位はベルエラ。若くない女の戦士というのはファンタジー小説の中でも貴重なので。2012/02/13
そら@真面目にダイエット中
1
出だしはちょっぴり退屈でしたが、段々面白くなってきてさくさく読めるファンタジーです。所々、ベタな展開もあるのですが、続きが気になる部分もあって、ハラハラドキドキが楽しめるファンタジーでした。2009/07/16
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