恐竜大紀行 完全版

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  • サイズ B5判/ページ数 267p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861760211
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0979

内容説明

『週刊少年ジャンプ』連載から17年、今なお輝きを放つ生命の物語。恐竜漫画の金字塔、ついに復活。

目次

スカーフェイスの生涯
チビ
サンダーとペッカー
海の彗星コメット
のんき者ノロ
ロック
水辺のブラッド
とうちゃん
ケロンじいさんが見たこと
英雄ドン
化石

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ビシャカナ

3
まさかの週刊少年ジャンプ連載作品だということに驚くが、内容はしっかり少年漫画している。仲間や家族を大事にするなど思考が人間的であり、英雄的な行動をする恐竜たち、さすがにアーケロンが南無三と称えたりしたのは人間的すぎて笑ったが、その一方で無情な自然の掟も描かれる。30年ほど前の作品なので、最新の学説からすると間違ってる点も多いが、恐竜たちが力強く生きる姿は色褪せることがない。その魅力はあの鳥山明のお墨付きだ。こういう作品が載ってるジャンプなら毎週買いたくもなるのになあ。2014/09/14

半木 糺

2
随分前に描かれた作品なので、恐竜や古生物の考察には古い点が多い。それでも本作が現在も新鮮さを失わない点は、「生きる」というテーマに真正面から向かい合っているからであろう。「勝者は進化しない」これほど端的に生命というものを表した言葉はそうそう無い。学校の図書館において欲しい漫画ナンバー1である。2010/10/02

ゲンショウ

2
雑誌掲載時から拝読。幼少の頃に観た恐竜もののドキュメンタリーを思い出しました。ワクワク感が蘇って来た時は嬉しかったなぁ〜。子供らもしっかり嵌ってました。

前島マリエ好き

1
スーの発見以前にティラノサウルスの母性愛を描くのは興味深い。トリケラトプスのリーダーの座の話は王道。甲羅の硬いアーケロンをも餌食とする海トカゲが近年見つかっており、ケロンじいさんの話に時代を感じる。プテラノドンは生まれたての時から骨が丈夫になっており、程なく飛べたようなのでやはり。2016/01/07

Tatsuya

1
週間少年ジャンプで、昔こんな学習マンガ的なのが連載されていたとは知らなかった。恐竜を取り扱っているけど、時代によって諸説入り乱れて解釈の変わる、恐竜の生態の紹介とかがメインテーマではなく、生と死とか、食物連鎖とか、その辺の普遍的なものがテーマなのかなと思った。絵が丁寧に書き込まれてて良かったです。2009/08/06

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