グーグル八分とは何か

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  • サイズ B40判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784861671463
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0295

内容説明

グーグル八分(グーグルはちぶ、Google八分)とは、インターネットの検索エンジンであるGoogle(グーグル)で本来なら上位に表示されるはずのウェブサイトが、検閲などにより検索の対象から外れるよう操作され、検索の結果に表示されない状態をいう。村八分になぞらえて呼ぶ言葉である。悪マニのBeyond(吉本敏洋)氏がグーグル八分の本質に迫る。

目次

第1章 グーグルの歴史とグーグル八分(がんばれグーグル、お前がナンバーワンだ!;「悪徳商法?マニアックス」のグーグル八分 ほか)
第2章 グロービートジャパンに関するグーグル八分(グロービートジャパンとは;なぜ裁判になったのか―名誉毀損の現状)
第3章 様々なグーグル八分(大東建託に関するグーグル八分;アラキ工務店に関するグーグル八分 ほか)
第4章 グーグル八分と表現の自由(「表現の自由」の旗手、山口貴士弁護士に聞く「グーグル八分の問題点」;「グーグルは圧力に対抗する気概を持て」図書館の歴史に学ぶ、規制との闘い方)
第5章 グーグルは何を目指すのか(グーグルが決めるネットの秩序)
付録 グーグル八分に関するQ&A

著者等紹介

吉本敏洋[ヨシモトトシヒロ]
福岡県生まれの34歳。筑波大学自然学類(物理学専攻)を卒業。コンピュータプログラマ。ウェブサイトの運営や消費者問題に関する活動は趣味の範囲で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Sean

2
フロントエンドのデベロッパーは、作ったサイトがグーグル検索に載らなくなると商売あがったりだなと。 Webの炎上という性質にも焦点を当てて、グーグル八分に対する考察を与える2013/05/26

コオロ

1
大学時代に教材となっていた本。著者は実際にグーグルの検索結果から自分のサイトをハブられた被害者で、それは検閲に当たるのではないかと表現の自由の話へと展開していく、00年代のネットの空気を思い出す一冊。スパムや釣りページを排除するとか、そもそも利潤追求をしないといけない企業だから多少の印象操作はあるものとして使おうと思っているけど、それにしても最近「まとめました!いかがでしたか?」だけの広告ベタベタなページばかり先頭に出てきやしませんかねグーグル先生……?2023/03/18

高光浩二

0
Googleは強い…2014/05/04

なにがし

0
グーグル先生。本当に信用してもいいんですか?2009/01/21

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