内容説明
本書は起業家・家入一真のアイデアに共感した編集チームが編纂した名言集です。歴史上の偉人から現代の有名人、ツイッター上の一般人まで、２１９点の絶望的な言葉を収録しています。
目次
１ 人間関係
２ 仕事
３ 恋愛
４ 空虚
５ 幸福
６ 社会
７ 業
８ 人生
９ 絶望
著者等紹介
家入一真［イエイリカズマ］
起業家。１９７８年生まれ。福岡県出身。中学２年でいじめをきっかけに登校拒否になり、高校に進学するも中退。本格的な引きこもり生活を送る。その後、新聞奨学生、会社勤務を経て２００３年に株式会社ｐａｐｅｒｂｏｙ＆ｃｏ．（現ＧＭＯペパボ株式会社）を創業。東京へ進出し、２００８年にＪＡＳＤＡＱ市場へ当時最年少で上場する。退任後、都内でカフェを経営する一方、数々のスタートアップベンチャーへ投資。ＣＡＭＰＦＩＲＥやＢＡＳＥなどのウェブサービスを立ち上げる。２０１４年、東京都知事選挙に出馬。２０１５年、株式会社キメラを設立し代表取締役に就任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
31
絶望に関するユーモアが沢山。前向きになっても駄目な時はこういうのを読んで自分の絶望をユーモラスに変換するのも良いですね。2017/01/13
ふじ
19
希望を声高に語らない名言集があってもいいじゃない。「人間、しょぼんとしている時がないともたないんだよ」2019/03/19
uD
17
希望と絶望は表裏一体。 「絶望に満ちた言葉」に触れ生き方や考え方を見直す、一風変わった内容です。 絶望は希望へと続く…そう考えるなら絶望も悪くないのかもしれないですね。 ・有用なものが作られすぎると無用な人間が溢れかえる ・自己評価が低い人は憧れの相手が、自分（なんかの）ものになった途端バカにしてしまう ・「今年も自殺者3万人」それは去年とは違う3万人 ・愛国心は最終避難場所 ・人を動かすのは恐怖と私欲の2つのみ ・誰の人生論を信じればいいのか、誰か教えてください ・「死にたい」は「生きたい」と同義語2018/10/15
tomo
10
家入さんから「ポジディブ啓発書に傷ついてきた人たち」へ向けた本。タイトルがすごいですが、それほど暗い内容でもない。偉人から一般人まで幅広い絶望名言集。わたしの中ではやっぱり絶望名言と言えば太宰治「生れて、すみません」でしたが、この本を読むと石川啄木も負けてない。変にポジティブな励ましよりもわたしには合っている。最後のページが妙に明るい意味を考えてしまった。2016/05/27
橘 由芽
8
ネガティブ、後ろ向き、あきらめ...そんな言葉のオンパレード。「生まれてすみません。(太宰治)」とかね。歴史上に名を残した著名人、ツイッターでつぶやいた一般人まで色々な絶望的な言葉を集めたそういう本。 2022/05/15
