松丸本舗主義 - 奇蹟の本屋、3年間の挑戦。

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  • サイズ B6判/ページ数 513p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861523625
  • NDC分類 024.1
  • Cコード C0095

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

185
昔丸善に行って松丸本舗に行けてよかったなぁと思えた。ここの本屋さんはまたやってほしいな。あんなに本を見つめられた点は普通の本屋と違うなと思った。2015/04/25

ふろんた

20
松丸本舗の存在を知ったのは、閉店するというニュースから。当時は交通費をかけてまで書店に行こうと思っていなかったので、行かずじまい。本書で3年間の軌跡が描かれているが、実際のところ営業面でかなり厳しかったのではなかろうか。松岡氏と同じ目線を持つ人であれば魅力的かもしれないが、書店内書店なので、ライトユーザも多く足を運ぶはず。しかしそれを受け入れない雰囲気がある。古本屋好きの私としては企画やレコメンドのプッシュが強すぎる印象だし、書店であることのジレンマがあるようにも感じた。独立した店舗で復活しないかなあ。2014/06/23

あや

20
【図書館】これまで知らなかったことを後悔。近くを通ったこともあったはずなのに…一度は行ってみたかった。自分の探したいものではないものを見つける、という言葉が心に残る。2013/10/06

kochi

17
「編集」と言うキーワードで世界を読み解く松岡正剛の個性が丸善と結びついた、丸善丸の内本店内の書店内書店「松丸本舗」の分厚い記録。実は、文脈棚は苦手であり、そんな先入観もあったかもしれないが、出張時にちょっと寄ったぐらいで、堪能できなかったことが残念。本書を読んでいれば、違った見方ができたかも(閉店後の出版だから無理だけど)。横、奥、面とまさに縦横に本を置ける本棚が誠にユニーク。また、巻末のクロニクルは、本のイベントなどを考えるときに参考にでき、我々素人には便利。2017/01/29

里馬

17
昨年9月、東京丸の内の書店「松丸本舗」が経営難で廃業した。これはその盛衰と、店主松岡正剛の思想、著名人から寄せられた惜しむ声で成っている。松丸本舗は、版型や、専門書/コミック/文学などのジャンルに囚われない独特な陳列だった。一見乱雑でも、確かにある繋がり(松丸ぐるぐる2.0 を検索して頂きたい。二つの意味で、酔う)。 普段偏りがちな読書をしてしまうが、ここで新たな発見をし、活字に溺れ、僕の本好きは始まった。閉店を知り、僕は心底落ち込んだ。もっと本の群れに襲われたかった。一冊でも多く買って応援すればよ2013/02/24

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