日本のクラウド化はなぜ遅れているのか？ - 世界標準のクラウド・エンジニアが日本を再生する

森和昭

日経ＢＰ企画（2010/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 254p／高さ 20cm
• 商品コード 9784861304460
• NDC分類 547.48
• Cコード C0034

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[konomichi]

タイトルはあくまで釣り。組織における人材の育成、活用論。とはいえ、何か体系だった論旨ではなくて、うちの会社ではこんなことやってる、という事例集的なもの。そういう話を求めてる人には、読みやすいし、オススメできるが、少なくとも僕には必要なかった。

2015/10/10

[ぷるぷる]

人は自分の頭の中を説明するのに苦労する。考えを具現化するためにメタファーを使うのは常套手段である。本書の著者もそのへん意識されているのか、車と運転の比喩を使って説明している。で、車にあまり興味のない私には全く腑に落ちないことばかり。分かるけど、今ひとつ腹に落ちてこない感じ。車の例え一本槍なので、もうちっと別の切り口を使ってくれれば良かった。中身についてもクラウド化への対応や課題は前半のみ。何かはぐらかされた感じ。

2012/05/08

[kozawa]

面白いことが書いてある部分がないでもないけど、全体的にはお勧めできない。技術屋ではない。ガラパゴス携帯の定義の説明の怪しさみたいな細かいところも気になるが。好意的な書評ってあるのか。本書の後ろ半分はまるまる人材論でクラウドと直接の関係なし。人材論も既視感多数。

2010/06/22

[gokuri]

IT本というよりは、IT社会における企業の人材（人財）育成本ともいうべき内容である。特に後半は著者の人材育成に対する思いが色濃くでている。

2013/01/23

[しむけん]

つまらない。

2012/05/01