エデンコミックス にがくてあまい 〈１〉

小林ユミヲ

マッグガーデン（2010/08発売）

• サイズ コミック判／ページ数 172p／高さ 19cm
• 商品コード 9784861277634
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[匠]

表紙からの印象とは違い、けっこうハイテンションでテンポのいい会話が飛び交って面白い。３０歳前後の二人がひょんなことから同居する羽目になるわけだが、仕事に燃えていて家事はまったくできない女性のマキと、ベジタリアンな料理好きのゲイ男性（高校の美術教師）の渚という組み合わせなので、単なる恋愛劇にならないところがいい。ってか読んでいて彼の言動が自分の内心とキャラにリンクしすぎて、可笑しくて仕方ない（笑）渚の兄の死やマキの家族のことなども描かれ、今後もう少し深みが増すんだろうか。巻末にレシピがあるのはめちゃ嬉しい！

2013/09/17

[まりもん]

ベジタリアンでゲイの美術教師渚にいつのまにか恋しているキャリアウーマンのマキの同居生活が面白い。食べ物につられているだけかと思っていたらちゃんと料理男子の渚の姿に萌えているマキが面白い。 マキと父親との仲違いを円満解決にむけているようで父親狙いっぽいところも良い。

2012/01/25

[wata]

イケメンでお料理上手なゲイの教師と家出して必死に生きてきたズボラなＯＬの物語。突如同居することになって毎日野菜たっぷりのお料理作ってもらえて良いなぁー♪肌に良さそう(^^)

2016/02/13

[くりり]

野菜大好きなゲイの高校美術教師と野菜大嫌いな干物OL女の同棲、毎日野菜たっぷりの美味しい料理を作ってもらえるけど、肉も喰いたい！肉肉肉！！(^^)

2016/03/16

[扉のこちら側]

2018年538冊め。脱サラし農家になった父親に反発し家を飛び出し、実家から届く野菜を川に投げ捨てる主人公にいら立つ。ゲイの美術教師と同居する中で変わっていく姿は見られ始めたがぎゃーぎゃー騒がしいところには好感が持てない。レシピは面白いので料理には注目しよう。

2018/09/03