会社の年金が危ない―厚生年金基金・適格退職年金はこうして減らされるそして会社は行き詰まる

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861261275
  • NDC分類 366.46
  • Cコード C2036

内容説明

本書は、給付減額に直面したみなさんに企業年金の仕組みを理解していただく目的で執筆されたもの。一般に想定される給付減額の方法について、年金を受け取る側の視点から解説。次いで、企業年金の現状や問題点、そして今後企業年金がどのように変化していくかを会社側に立って解説している。

目次

1 厚生年金基金の解散で年金はどうなる?
2 勤めていた会社が厚生年金基金から脱退―年金はどうなる?
3 厚生年金基金の給付引下げ
4 適格退職年金の給付引下げ
5 企業年金は何が問題なのか?
6 厚生年金基金を会社は今後どうする?
7 適格退職年金を会社は今後どうする?
8 新しい退職給付制度

著者等紹介

奥村佳史[オクムラヨシフミ]
1973年大阪府生まれ。名古屋大学経済学部卒。公認会計士。中央青山監査法人などの勤務を経て現在に至る。企業年金のほか、組織再編税制や証券化の研究に取り組んでおり、実践的なソリューション提供で各方面から高い評価を受けている。「中小企業の経理担当者のためのQ&A適格退職年金予定利率の引下げ」(T&A master、新日本法規出版)ほか専門誌に執筆多数
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