内容説明
なぜ、きみは忙しいのか?会社で教えてくれない“やりたいこと”と“なりたいもの”を最速で実現するための方法と考え方。世界一わかりやすいPWA(段取り力)の教科書。
目次
1 目標
2 段取り
3 実行
4 検証
著者等紹介
山崎拓巳[ヤマザキタクミ]
1965年三重県生まれ。広島大学教育学部中退。22才で(有)たくを設立し、現在は3つの会社を運営。ビジネスアドバイザーとして、リーダーシップ論、コミュニケーション術、メンタルマネジメント、タイムマネジメントなど多彩なテーマで年間約200回の講演、延べ100万人以上にスピーチ。並外れた話術とカリスマ性、斬新なビジネス理論で多くの観客たちを魅了している
佐藤大吾[サトウダイゴ]
1973年大阪生まれ。大阪大学法学部中退。株式会社ヒューマンデザインオーソリティ代表。大阪大学・早稲田大学客員研究員。2003年に大阪商工会議所主催「PWA(段取り力)検定」を立ち上げ、NTTドコモ、JR、伊藤忠商事などの企業を対象に、プロジェクトマネジメントの普及活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
28
1ページあたりの言葉は少ないですが、書かれている内容の一言一言の内容が深く、考えさせられる内容でした。販売業の現場ですと中々、プロジェクトと言われてもパッと頭の中でイメージ出来ない部分も有りますが、販売業の源泉は売上なので、その売上を具体的に何パーセント上げるのかを決めて部下と共に、頭を悩ませながら色々と取り組みを実施していくのが私にとってのプロジェクトなのかなと思いました。2015/03/31
はふ
14
期限の決められている物事はすべてプロジェクトである。学校の宿題でも爪切りでも、どんなに小さなものでも、期限があるのならプロジェクトとして取り組む必要がある。 プロジェクトを完遂する為には、その土台となる目的に対しての意識が重要である。その土台がなくては、実際に行動に移した時のパフォーマンスに圧倒的な差がでる。 まずは目指す事だ。目指すものがなければ最短のルートで最大の結果を出すことができない。本書からは、今までになかったPDCAサイクルを提唱する、まったく新しい新時代を築くためのメソッドを学ぶ事ができる。2022/02/14
ユーカ
12
プロジェクトの立ち上げと、実行、終了後について、ときに具体的に、ときに抽象的に書かれている、デザイン性の強いビジネス・アイディア・ブック。「わくわく感が、常に人生の羅針盤だ」。2014/11/23
モッタ
6
★★★★☆TSUTAYAでDVD版があったので、それを見た。山崎拓巳さんのトークは圧倒的だった。非常に面白い。あのR-1で優勝したあべこうじに似た喋りで笑いを何度も起こしていた。期限、制限が決められたもの全てがプロジェクトなのだと述べており、人生そのものがプロジェクトなのだと感じた。「Fake it until you make it」という言葉を体現したのが彼であり、それは誰にでも出来ることなのだ。さぁ動き出そう。2011/08/07
G-dark
5
「二人の男がレンガを積んでいた。「君たちはなにをしているんだ?」とたずねると、一人はレンガを積んでいるんだ」と答えた。もう一人は「教会を造っているんだ」と答えた。そして二人の未来は、まったく別のものになった」と書かれたページに、頭をガーンと殴られたみたいなショックを受けました。同じことをしていても、人によって捉え方がこうも違うのか!と。レンガを積んでいる、も正解だけど、もしかしたら前者にとってそれは単にレンガを積む作業というだけに過ぎないのかもしれず、でも後者にとってそれは、教会を造るためのプロジェクト!2017/03/25