内容説明
『ダブとは何なのか?』民俗音楽学からアプローチした世界で唯一のダブ専門書。ダブとダブエンジニアの関係、アルバム・ジャケットが示す宇宙とオービア、リバーブとディレイの意味、国境を越えてからのダブの変化、等、ジャマイカで生まれ、世界中で生き続けるダブの謎を紐解く。
目次
第1章 ジャマイカの電子音楽ジャマイカ音楽の連続体におけるダブ
第2章 「失敗もスタイルの内」1970年代のダブの進化
第3章 スタジオ・ワンの大黒柱
第4章 「頭の中で、火山が噴火するみたいだ!」
第5章 “生きたアフリカの鼓動”をたどる
第6章 「ジャヴァ」から「アフリカ」
第7章 「シティー・トゥー・ホット」ルーツの終焉と、デジタル期におけるダブの重要性
第8章 スターシップ・アフリカ ディアスポラの音の響きと元植民地
最終章 エレクトロニカ、リミックス文化、そして世界のポピュラー音楽を変えるジャマイカ
エンジニア別推薦盤リスト
著者等紹介
ヴィール,マイケル・E.[ヴィール,マイケルE.][Veal,Michael E.]
ウェズリアン大学で音楽民俗学の修士・博士号を取得。イェール大学音楽学部副教授
森本幸代[モリモトサチヨ]
著述家・翻訳家。ジャマイカ関連書専門のオンライン書店MIGHTY MULES’ BOOKSTORE店主。レゲエ雑誌『Rove』での原稿執筆や、CDの対訳、ジャマイカ関連映像作品の字幕翻訳も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジマーマン
カネコ
mrbeats197912
ULTRA LUCKY SEVEN
ビーフハート