Beyond Interaction―メディアアートのためのopenFrameworksプログラミング入門

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  • サイズ B5判/ページ数 303p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861006708
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

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内容説明

プログラミング未経験者からより強力なインタラクション開発環境を求めているProcessing・Flashなどのユーザーを対象に、C++のフレームワークopenFrameworksの初歩~高度な応用までを実践的に解説。openFrameworks開発者Zachary Liebermanによる読者へのメッセージ、The Graffiti Research Lab・真鍋大度・市川創太のインタビューを収録。

目次

第1章 openFrameworks入門(openFrameworksについて;作例とコミュニティ;プログラムの入手とインストール;サンプルプログラムの起動)
第2章 openFrameworksプログラミング初級編(openFrameworksプログラミングを始めよう;図形を描く;色の設定;数値の記憶と計算;たくさんの図形を一気に描く;たくさんの値を記憶する―配列;移動する―アニメーション;条件分岐―「もし○○なら××せよ」;たくさんの図形を移動する;図形に触れる―イントロダクション;より高度な表現へ)
第3章 openFrameworksプログラミング中級編(プロジェクトの構造をより深く理解する;いろいろなメディアを扱う;OOOF:オブジェクト指向oFプログラミング;アドオンの利用;楽器を作る)
第4章 openFrameworksプログラミング実践編(プレイヤーの演奏にリアルタイムに反応するグラフィックス;被写体の軌跡をビジュアライズ;物理計算を使ったグラフィックス;モーフィングのような鏡像)

著者等紹介

田所淳[タドコロアツシ]
1972年、千葉県生まれ。慶應義塾大学政策メディア研究科修了。多摩美術大学情報デザイン学科情報芸術コース非常勤講師。千葉商科大学政策情報学部、政策情報研究科非常勤講師。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いたインプロビゼーション(即興演奏)などを行う。講義では、サウンド・アート、ソフトウェア・アートなどの制作のためのワークショップを担当。受託業務として、Flashサイトを中心としたWebサイトのデザインやプログラミングを行う

比嘉了[ヒガサトル]
1983年生まれ。多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン領域修了。プログラマー/アーティスト。自作のソフトウェアを用いたサウンド・パフォーマンスやソフトウエア・アートの制作を行なう

久保田晃弘[クボタアキヒロ]
1960年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了/工学博士。多摩美術大学教授。ハイブリッドな自作楽器を用いた音響映像作品の制作と演奏を通じて、デジタル、ノイズ、アルゴリズム、即興、計算、生成などに関する考察を続ける。近年、細胞や生体を素材としたバイオメディア・アートに関するプロジェクトを開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サンセット

1
自分はWindowsユーザーなんですが、MacのXcodeを中心に書かれていたので読みづらかった。しかもなぜか、自分のPCに入れたVisualStudio2010がビルド時にエラーを出すようになり、お手上げ。初心者はダメだ……2013/05/06

ぬばた

0
実はこの続編を買う予定で間違って買った一冊。openFrameworksの概要は分かったので、時間があるときにデモソースを降ろしてきてみて実験してみましょう。2015/03/15

つゆき

0
Box2DやOpenCVを使う所まで載ってる。筆者の藝大での講義資料も参考になる。 http://bit.ly/xwOIEC2012/02/11

Keisuke Imura

0
意外とサラッと読めた。oFはなにげにオブジェクト指向がかなりわかりやすい言語かも。2012/02/01

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